「両国花錦闘士」は、
相撲ファンとして知られ、原作マンガも愛読していたと言うデーモン閣下は「相撲が題材の演劇を行うのであれば、その主題歌のオファーが吾輩のもとに来るのは当然だろうと思う」と語り、「相撲の世界で生きることは楽しいだけではなく辛く苦しいこともあって、それに打ち勝たねば土俵の上に残れないのだという勝負師的な観点も決して失いたくはなかった。だから、その両方をバランスよく考慮し歌詞にした次第である」と、歌詞に込めた思いを明かす。また主演の伊藤は「作品にマッチした、踊りたくなるような楽曲だと思いました。僕たちも本番で歌う予定があるそうで、みんなで盛り上がりたいです」と公演に期待を寄せた。
「両国花錦闘士」の出演者には伊藤のほか、
デーモン閣下コメント
相撲が題材の演劇を行うのであれば、その主題歌のオファーが吾輩のもとに来るのは当然だろうと思う。この「Naked Men」は作・演出の青木豪氏からのキーワードに加えて、吾輩が持つ相撲に関する知識から出た言葉も散りばめ、メロディに合わせて詞を書いていった。原作は発行当時に単行本で購入し読んでいたので、きっと舞台も賑やかで楽しく躍動的で、恋愛を絡めた人間関係なども描かれるのだろうと予想できる。しかし相撲の世界で生きることは楽しいだけではなく辛く苦しいこともあって、それに打ち勝たねば土俵の上に残れないのだという勝負師的な観点も決して失いたくはなかった。だから、その両方をバランスよく考慮し歌詞にした次第である。そして実を言うとこれが今まで余り歌ったことのない、簡単に言えばラテンのノリの曲となったために妙にシュールで、吾輩自身にも新鮮な経験となった。舞台同様、この吾輩の歌もぜひ楽しんでもらえればと思うところである。
伊藤健太郎コメント
作品にマッチした、踊りたくなるような楽曲だと思いました。僕たちも本番で歌う予定があるそうで、みんなで盛り上がりたいです。
デーモン閣下は僕が小さい頃から活躍されている方。作品を通してにはなりますが、共作できるのはとても嬉しいです。
僕にとって舞台は特に音楽がすごく大事で、曲が流れるだけで作品や当時のことを思い出します。
この主題歌はこれから身体に染み込んでいくと思いますし、自分の思い出の曲になっていくと思うと今からとても公演が楽しみです。
「両国花錦闘士」
2020年12月5日(土)~23日(水)
東京都 明治座
2021年1月5日(火)~13日(水)
大阪府 新歌舞伎座
2021年1月17日(日)~28日(木)
福岡県 博多座
原作:
作・演出:
主題歌:
出演:
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