9月に東京と神奈川で上演されるミュージカル「Fly By Night~君がいた」の稽古場リモート取材会が、昨日8月24日に行われた。
conSeptによるミュージカルドラマ・シリーズの第4弾として上演される本作は、実際に起きた大規模停電をモチーフにしたロマンチックな群像劇。日本初演となる今回は、日本語上演台本・訳詞・演出を
リモート取材会で内藤は、自身の演じるハロルドを「いろいろなものが与えられているのに、それに気付けず、もがいている青年です」と紹介し、本作の見どころを「楽曲がキャッチーです。つい歌ってしまうようなわくわくする音楽を、生バンドの演奏で楽しんでいただければ」とアピール。ダフネ役の青野は「ダフネはミュージカル女優を目指してニューヨークに出てきて、憧れていたものに触れていくんですが、何か物足りないものを見つけようとしている、強がっちゃう女の子です」と役柄を分析し、「この作品は、いい具合にすれ違う人間関係がすごく魅力的だと思います」と語った。
また演出の板垣は、全公演が生配信されることについて「もちろん劇場で観ていただくのが、演劇にとっては一番の幸せです。しかしこの数カ月で、リモートや配信といった新しい形のコミュニケーションが広がりましたし、演劇にも同じ可能性を感じています」と述べ、「疑似体験として映像で演劇を観るのも、とても素晴らしいと思います。ぜひ楽しんでください」と観客にメッセージを送った。
本公演は座席数を半分以下に減らし、9月1日から13日まで東京・シアタートラム、19日から22日まで神奈川・横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホールで行われる。配信版の視聴チケットは税込5500円。9月1日の東京公演初日配信のみ、“お試しプライス”の税込3000円で視聴することができる。
conSept Musical Drama #4「Fly By Night~君がいた」
2020年9月1日(火)~13日(日)
東京都 シアタートラム
2020年9月19日(土)~22日(火・祝)
神奈川県 横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール
原案・脚本・作詞・作曲:キム・ロゼンストック
脚本・作詞・作曲:ウィル・コノリー、マイケル・ミットニック
日本語上演台本・訳詞・演出:
音楽監督:
キャスト
ハロルド:
ダフネ:
ミリアム:
ジョーイ:
クラブル:
マックラム:
ナレーター:
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ステージナタリー @stage_natalie
【稽古場レポート】ミュージカル「Fly By Night」上演に向け、内藤大希「生バンドの演奏楽しんで」(コメントあり)
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