モーリス・ベジャール・バレエ団の延期公演が9月に決定、クイーン楽曲の名作も

公演中止が発表されていた「モーリス・ベジャール・バレエ団2020年日本公演」の振替公演が行われることが明らかになった。

今年5月に予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となっていた「モーリス・ベジャール・バレエ団2020年日本公演」。本作の延期日程が決定し、9月に兵庫・北海道・東京で開催されることになった。

本公演ではAプロ、Bプロ合わせて4作が予定されている。3都市を回るAプロでは、故モーリス・ベジャールがロックバンドのクイーンの楽曲を用いて創作した「バレエ・フォー・ライフ」を上演。東京公演のみとなるBプロでは「ボレロ」と、2人のシャンソン歌手を材に取った「ブレルとバルバラ」、カンパニーの芸術監督ジル・ロマンが振付を担った「人はいつでも夢想する」を送る。

チケットは8月1日に一般発売スタート。なお、中止発表前に本公演のチケットを購入していた観客が優先的に振り替えられる。購入済みのチケットは払い戻しも可能だ。詳細については公式サイトを確認しよう。

※2020年9月8日追記：本公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。