モーリス・ベジャールが三島由紀夫の人生と作品をバレエ化した、東京バレエ団「M」開幕

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東京バレエ団「M」が、昨日9月20日に東京・東京文化会館で開幕した。

東京バレエ団「M」より。(Photo by Shoko Matsuhashi)

東京バレエ団「M」より。(Photo by Shoko Matsuhashi)

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東京バレエ団「M」より。(Photo by Shoko Matsuhashi)

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1993年に初演された「M」は、モーリス・ベジャールが、作家・三島由紀夫の人生と彼の作品をバレエ化したもの。「M」という公演名には、三島(Mishima)の頭文字をはじめ、海(Mer)、変容(Métamorphose)、死(Mort)、神秘(Mystère)、神話(Mythologie)といった意味が込められている。

東京バレエ団「M」より。(Photo by Shoko Matsuhashi)

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今回の上演版には、I‐イチ役の柄本弾、II‐ニ役の宮川新大、III‐サン役の生方隆之介、IV‐シ(死)役の池本祥真らが名を連ねた。上演時間は約1時間40分。公演は9月23日まで。

ステージナタリーでは現在、「M」の特集を展開中。本特集には、2000年上演版「M」のポスターを手がけた美術家・横尾忠則と、2025年上演版「M」で女役を演じる上野水香の対談を掲載している。

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東京バレエ団「M」

開催日程・会場

2025年9月20日(土)・21日(日)、23日(火・祝)
東京都 東京文化会館

スタッフ

振付・演出・衣裳コンセプト:モーリス・ベジャール
音楽:黛敏郎 / C.ドビュッシー / J.シュトラウス二世 / E.サティ / R.ワーグナー

出演

I‐イチ:柄本弾
II‐ニ:宮川新大
III‐サン:生方隆之介
IV‐シ(死):池本祥真
聖セバスチャン:樋口祐輝(20・21日) / 大塚卓(23日)
女:上野水香(20・21日) / 伝田陽美(23日)
海上の月:金子仁美(20・21日) / 長谷川琴音(23日)
ヴァイオレット:伝田陽美(20・21日) / 中島映理子(23日)
オレンジ:沖香菜子(20・21日) / 三雲友里加(23日)
ローズ:政本絵美(20・21日) / 二瓶加奈子(23日)

公演・舞台情報

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