Theatre Polyphonic「『秋元松代の世界』Vol.1 戦後を生きる庶民たち~朗読上演『婚期』『虎の尾』『ことづけ』」が、本日3月19日に東京・シアター風姿花伝で幕を開ける。
本公演は、
演出の石丸は開幕に際し「戦後すぐに書かれた秋元松代さんの戯曲は、今の不安な日本を思わせ、それでも生き抜いてきた日本人の底力を思わせ、また、明日の見えない日々を生き抜く力を与えてくれます」とコメントし、「これらの作品をお届けできることを、出演者スタッフ一同、喜んでおります。ご来場お待ちしております」と来場を呼びかけた。公演は3月22日まで。
石丸さち子コメント
孤独を恐れ、孤独を愛し、戦争で男が払底になってしまった社会で、結婚に悩む女二人。「婚期」。
愛されない自分と生きてきて、愛されたい気持ちをため込んだ男と女が人生にたった一度心に火を灯す……「虎の尾」。
戦前、戦中、戦後と、生真面目にに農業を営み続けてきた家族が強盗に襲われた。その返礼に受け取るぬくもりとは……「ことづけ」。
戦後すぐに書かれた秋元松代さんの戯曲は、今の不安な日本を思わせ、それでも生き抜いてきた日本人の底力を思わせ、また、明日の見えない日々を生き抜く力を与えてくれます。今、これらの作品をお届けできることを、出演者スタッフ一同、喜んでおります。ご来場お待ちしております。
Theatre Polyphonic 第7回公演「『秋元松代の世界』Vol.1 戦後を生きる庶民たち~朗読上演『婚期』『虎の尾』『ことづけ』」
2020年3月19日(木)~22日(日)
東京都 シアター風姿花伝
作:秋元松代
演出:
出演:
※「婚期」には山本直寛、百名ヒロキ、一色洋平がトリプルキャストで出演。
石丸さち子 @s_chiko_i
【公演レポート】日本人の底力思わせる、石丸さち子演出の朗読公演「秋元松代の世界」本日から(コメント / 動画あり) https://t.co/hthtMkZhZj