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虚構の劇団が「日本人のへそ」で活動休止、鴻上尚史「総力を上げて」

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虚構の劇団日本人のへそ」が、5・6月に東京2会場と大阪、愛媛で上演される。

虚構の劇団の第15回公演となる今回は、1969年に初演され、1977年に映画版も製作された井上ひさし作「日本人のへそ」を立ち上げる。出演者には久ヶ沢徹鷺沼恵美子倉田大輔、二宮陽二郎、小沢道成小野川晶、渡辺芳博、溝畑藍、金本大樹、積田裕和、辻捺々、木村友美、岡本真人が名を連ねた。なお同劇団は、本公演をもって活動を休止する。

演出を務める主宰の鴻上尚史は「この戯曲に、虚構の劇団の総力を上げて、そして客演俳優達の力も借りて、真正面からぶつかっていこうと思います。エネルギー溢れる、混沌とした劇場になれば素敵だと思っています」と意気込みを語り、活動休止については「再開は、現時点では未定ですから、この機会をお見逃しなく。13年間の虚構の劇団の活動の大きな区切りです。では、劇場でお会いしましょう!」とコメントしている。

上演は5月15日から24日まで東京の座・高円寺1、29日から31日まで大阪・ABCホール、6月6・7日に愛媛・あかがねミュージアム あかがね座で行われ、11日から21日には東京・新宿シアターモリエールで凱旋公演が実施される。

鴻上尚史コメント

虚構の劇団の15回公演は、井上ひさしさんの名作「日本人のへそ」に挑みます。井上さんの戯曲の中で、鴻上が一番好きなものです。井上ひさしさんのデビュー作ですが、若い井上さんの才気とエネルギーに満ちあふれた、まさに、おもちゃ箱をひっくり返して、遊び倒した素敵な作品です。そのハチャメチャさ、ワイザツさ、ぶっ飛び方、遊び方は、ちょっと比類ないものです。この戯曲に、虚構の劇団の総力を上げて、そして客演俳優達の力も借りて、真正面からぶつかっていこうと思います。エネルギー溢れる、混沌とした劇場になれば素敵だと思っています。なお、虚構の劇団は、この公演の後、活動をしばらく休みます。再開は、現時点では未定ですから、この機会をお見逃しなく。13年間の虚構の劇団の活動の大きな区切りです。では、劇場でお会いしましょう!

虚構の劇団 第15回公演(活動休止公演)「日本人のへそ」

2020年5月15日(金)~24日(日)
東京都 座・高円寺1

2020年5月29日(金)~31日(日)
大阪府 ABCホール

2020年6月6日(土)・7日(日)
愛媛県 あかがねミュージアム あかがね座

2020年6月11日(木)~21日(日)
東京都 新宿シアターモリエール

作:井上ひさし
演出:鴻上尚史
出演:久ヶ沢徹鷺沼恵美子倉田大輔、二宮陽二郎、小沢道成小野川晶、渡辺芳博、溝畑藍、金本大樹、積田裕和、辻捺々、木村友美、岡本真人
ピアノ伴奏:帯刀菜美

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