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シニアが“セックス”を語る、「私がこれまでに体験したセックスのすべて」

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Dialogueメインビジュアル(c)Katsumi Omori

Dialogueメインビジュアル(c)Katsumi Omori

「私がこれまでに体験したセックスのすべて」が3月5日から8日に東京・スパイラルホールにて上演される。

本作は、2020年7月まで開催中の祭典「『True Colors Festival』─超ダイバーシティ芸術祭─」の1プログラム。カナダのアーティスト集団であるママリアン・ダイビング・リフレックス / ダレン・オドネルが、65歳以上の出演者へのセックスに関するインタビューやワークショップをもとに作品を立ち上げる。

上演に向けてオドネルは、「私たちの世界は無防備な本音なんて評価しない、なぜなら、人の弱みを見ることは居心地が悪くてやっかいだから。まず自分の脆さを認め始めることによって、私たちは他人の脆さをも認める勇気を持てるようになる」とコメントしている。上演時間は約90分。

ダレン・オドネル メッセージ

人は歳を重ねるほど、自身の弱みや本当のきもちを受け入れ、傷つくリスクを侵してもなおそれらを飾らずに伝える勇気を持つ。これは、人生の苦労や悲劇に耐えて来て、隙だらけの本心こそが普遍的かつ永続的だと理解していく過程によって生まれる勇気だ。人生はクソ野郎だ、そして 私たちはそう簡単に死なない。そう、生き続けて、生き続けて、視力は衰え、髪は薄くなり、筋肉も関節も神経も末期を迎えて、そして愛する者たちは塵となる。こんなクソみたいなこと、度胸のない奴には向いてない。だがしかし、私たちの世界は無防備な本音なんて評価しない、なぜなら、人の弱みを見ることは居心地が悪くてやっかいだから。まず自分の脆さを認め始めることによって、私たちは他人の脆さをも認める勇気を持てるようになる、それがたとえ最初は侮辱のように見えてでも。

True Colors DIALOGUE ママリアン・ダイビング・リフレックス / ダレン・オドネル「私がこれまでに体験したセックスのすべて」

2020年3月5日(木)~8日(日)
東京都 スパイラルホール

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