ももクロがアドリブ一人芝居、佐々木彩夏は真顔でシュークリーム食べる
2020年2月10日 12:08
9 ステージナタリー編集部
「ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo ~バレンタイン DE NIGHT だぁ~Z!2020」が、2月8・9日に神奈川・横浜アリーナで開催された。
これはももいろクローバーZによるニッポン放送のラジオ番組「ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo」のバレンタインイベント。8日は“あまり見たことのないももクロの姿”を見せることをコンセプトにした「裏」公演が行われ、ライブやトークのほか、メンバーによるアドリブの一人芝居が展開した。
イベントがVTRとライブで幕を開けると、まずフリーアナウンサーの垣花正がイベントの趣旨を説明。アドリブで一人芝居を行うことについて、メンバーが「台本に『爆笑トークをお願いします』と書いてあって、作家さんの悪意を感じる(笑)」と話す場面もあった。
一人芝居のトップバッターとなった佐々木彩夏は、YouTuberを目指しているという設定でメイク動画を撮影。佐々木は実際に撮った動画を見ると「ありきたり。ほかのことにしたほうがいい」と“やってみた系動画”にチャレンジする。それも満足のいく仕上がりにはならず、悩む佐々木の前に先輩YouTuberとしてゲストのヒロシが登場。ヒロシの「自然な表情を見せるべき」というアドバイスを受け、佐々木が靴を脱いであぐらをかきながら真顔でシュークリームを頬張ると、ヒロシは「100万回再生いくね!」と絶賛した。
女子高生という設定のもとセーラー服姿で現れた玉井詩織は、“2週間で10キロ痩せるダンス”として流行中の「HandClap」を踊る。「女子高生すごいな」とこぼす玉井は、ペットボトルの蓋を回し蹴りで開けるボトルキャップチャレンジにも挑戦。その後玉井はゲストのフリーアナウンサー・大橋未歩と共に、タピオカドリンクを飲みながらTikTokや若者言葉クイズに取り組んだ。
ニュースキャスターとして一人芝居に挑む百田夏菜子は、ニュースを読み上げるが「御用達」「暫く」「巷」といった漢字が読めず、客席は大盛り上がり。百田は「テレビで『今』とか簡単な漢字にもふりがなを振られると傷つく……」と明かした。
最後は高城れにが初出勤の社長秘書に扮し、緊張しながら電話対応に追われる演技を見せる。社長役はゲストの原田龍二が務め、高城と共にクイズを行った。
全員が一人芝居を終えるとライブパートがスタートし、メンバーは「サラバ、愛しき悲しみたちよ」「労働讃歌」「仮想ディストピア」などの楽曲をパフォーマンス。MCではそれぞれの一人芝居について、佐々木が「この中で一人芝居するってかなり酷だよね……」とコメントした。最後はアンコールでメンバーが「Z伝説 ~ファンファーレは止まらない~」「オレンジノート」を歌い、イベントは幕を閉じた。
なお2月9日には「表」公演として、ライブを中心としたステージが繰り広げられた。
ニッポン放送「ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo ~バレンタイン DE NIGHT だぁ~Z!2020」
2020年2月8日(土)・9日(日)※公演終了
神奈川県 横浜アリーナ
出演:ももいろクローバーZ
ゲスト(五十音順):大橋未歩、垣花正、原田龍二、ヒロシ
全文を表示
ペリカンのしゃっくり @nisihigasit
#ももいろクローバーZ
#ももクロ
#あーりん
#シュークリーム
あーりんは真顔で黙々とシュークリームを頬張る。
ももクロがアドリブ一人芝居、佐々木彩夏は真顔でシュークリーム食べる https://t.co/1Jv64vqzFT #スマートニュース