「第2回ももクロ一座特別公演」開幕、佐々木彩夏が座長・玉井詩織の差し入れに期待

ももいろクローバーZ（以下ももクロ）のメンバーが出演する「第2回ももクロ一座特別公演」が、11月25日に東京・明治座で開幕した。

本広克行が総合演出を手がける「第2回ももクロ一座特別公演」は、芝居とライブショーで構成された2本立て公演。第1部では新作ミュージカル「座長玉井詩織 大江戸ミュージカル『CHANGE THE FUTURE！～未来を変えろ～』」、第2部では「ももいろクローバーZ 大いに歌う 2023」が披露される。なお本公演は2021年に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期になっていた。座長を務めるのはももクロの玉井詩織。そのほかの出演者には、同じくももクロメンバーの百田夏菜子、高城れに、佐々木彩夏、そしてオラキオ、彩羽彩夏、大友康平らが名を連ねた。

開幕を前に行われた合同取材会で、座長の玉井は「本格的なミュージカルに初めて挑戦させていただいており、ミュージカルを一から作るという経験を通して、とてもやりがいを感じました。また、今日からお客様にお届けできることを本当にうれしく思います。観に来てくださったお客様に活力を与える作品をお届けできるよう一同がんばりますので、ぜひ皆さん楽しみにしていただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします」とコメント。

百田は「延期を経てやっと今回開催することができ、私たちもすごく楽しみにしていましたし、やっと皆様にお見せできる日が来たことをうれしく思います」と上演の喜びをかみ締め、高城は「リハーサルから座長に引っ張られているので、本番もこの調子で座長についていきたいと思います」とコメント。また2019年の「ももクロ一座特別公演」で座長を務めた佐々木は、カンパニーへの差し入れとしてマグロの解体ショーを行ったことを挙げ、「これを超える差し入れを玉井座長には期待しております」と、一同の笑いを誘った。

上演時間は休憩30分を含む約3時間。公演は12月3日まで行われる。