ブロードウェイミュージカル「ニュージーズ」の製作発表記者会見が、昨日1月27日に東京都内で行われた。
映画「
昨日の会見には小池、京本のほか、メインキャストが出席。韓国で同作を観劇したことがあるという小池が「夢と希望に満ちていて、生きる勇気を与えてくれる作品。今や日本全国津々浦々の皆さんが知っている、SixTONESの京本大我くんを座長に迎えて上演できることをうれしく思います」と京本に視線を送ると、それを受けた京本は「25歳という節目の年にこのような大役を任せていただき光栄です。頼もしい座長になれるように精一杯努めます」と力強く宣言した。
ニュージーズを応援する新聞記者キャサリン役を演じるのは
ジャックの友人である足の不自由な少年クラッチー役の
本作には若手キャストに加え、霧矢、
京本との出会いについて問われた小池は、京本と初めて顔を合わせたミュージカル「エリザベート」のオーディションを振り返りながら、「彼は、ジャニー喜多川さんからお預かりした大切な存在」「芸事へのあふれる意欲、これから先もミュージカル俳優として活動していきたいという気概を強く感じる」と京本を高く評価。一方で、「京本くんは『エリザベート』でトートを演じた井上芳雄さん、城田優さん、古川雄大さんの3人としか、劇中でキスをしたことがないそうです。ファンの方々には申し訳ありませんが、今回咲妃が唇を奪います」と茶目っ気たっぷりに答える。京本は小池のコメントに笑いつつ、「芸能界の生みの親はジャニーさんですが、ミュージカル界の生みの親は小池先生だと思っています」と小池に信頼を寄せた。
また会見では、松岡が京本の出演作「エリザベート」を観劇して以来、親交があるという仲よしエピソードも飛び出す。2人は互いに「大我くん」「広大」と呼ぶ仲だそうで、「初対面のときからフィーリングが合った」と笑顔を交わし、共演を喜んだ。
最後に、「演出家として譲れないものは何か」を問われた小池は「予算です」と淡々と答えて登壇者たちを笑わせ、「それも大事ですが、お客様が喜んでくださること、お客様のアプローズ(拍手・喝采)が一番です」と朗らかな表情で語った。
ブロードウェイミュージカル「ニュージーズ」の公演は、5月8日から30日まで東京・日生劇場、6月6日から13日まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールで行われ、チケットは2月22日に発売される。
ブロードウェイミュージカル「ニュージーズ」
2020年5月8日(金)~30日(土)
東京都 日生劇場
2020年6月6日(土)~13日(土)
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール
作曲:アラン・メンケン
作詞:ジャック・フェルドマン
脚本:ハーヴェイ・ファイアスタイン
演出・日本語訳・訳詞:
出演:
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