“鍵はクリスマスツリー”東京バレエ団が「くるみ割り人形」を新制作

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12月に東京、京都、神奈川で上演される東京バレエ団「くるみ割り人形」の開幕に向け、11月末に東京都内で公開リハーサルが実施された。

東京バレエ団「くるみ割り人形」公開リハーサルより。(Photo by Shoko Matsuhashi)

東京バレエ団「くるみ割り人形」公開リハーサルより。(Photo by Shoko Matsuhashi)

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東京バレエ団では、1972年の初演以来「くるみ割り人形」の上演を重ねてきた。同バレエ団では創立55周年を機に本作の新制作に取り組んでおり、芸術監督の斎藤友佳理の総指揮のもと、装置と衣装をロシアで製作し、演出・振付をリニューアルする。

東京バレエ団「くるみ割り人形」公開リハーサルより。(Photo by Shoko Matsuhashi)

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公開リハーサルでは、初日公演に出演するマーシャ役の川島麻実子、王子役の柄本弾を中心に、第2幕の幕開きからグラン・パ・ド・ドゥの直前までを披露。続く記者懇親会には斎藤、川島、柄本が出席した。

左から柄本弾、斎藤友佳理、川島麻実子。(Photo by Shoko Matsuhashi)

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振付について「私だけではなく、みんなの力を借りて作っている」と話す斎藤に、川島は「友佳理さんは振付を押し付けるのではなく、『あなたたちはこのほうがいいんじゃない?』と、ダンサーにとって一番いい方法を一緒に考えてくれる」と信頼を寄せる。また柄本も「『とりあえずやってみて』と言われ、稽古場で試行錯誤をしながらリハーサルをしている。今回は3組のペアが主役を踊るが、振付にもそれぞれ違いがある」と稽古の様子を語った。

東京バレエ団「くるみ割り人形」公開リハーサルより。(Photo by Shoko Matsuhashi)

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左から柄本弾、川島麻実子、斎藤友佳理。(Photo by Shoko Matsuhashi)

左から柄本弾、川島麻実子、斎藤友佳理。(Photo by Shoko Matsuhashi)[拡大]

斎藤は今回の新制作版について「クリスマスツリーが物語の鍵になる」と明かし、川島は「ツリーを登ってお菓子の国に向かうという物語の設定なので、その旅をマーシャ自身の成長の物語として表現したい」、柄本も「以前のバージョンよりも、王子役として自然な気持ちで演じることができる。さらに役を深めていきたい」と抱負を述べた。

本作は12月13日から15日まで東京・東京文化会館で上演されたのち、22日に京都・ロームシアター京都、24日に神奈川・横須賀芸術劇場でも披露される。

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東京バレエ団「くるみ割り人形」全2幕 新制作

2019年12月13日(金)~15日(日)
東京都 東京文化会館

2019年12月22日(日)
京都府 ロームシアター京都

2019年12月24日(火)
神奈川県 横須賀芸術劇場

音楽:ピョートル・チャイコフスキー
台本:マリウス・プティパ(E.T.Aホフマンの童話に基づく)
改訂演出 / 振付:斎藤友佳理(レフ・イワーノフ及びワシーリー・ワイノーネンに基づく)

キャスト

マーシャ:川島麻実子 / 沖香菜子 / 秋山瑛
王子:柄本弾 / 秋元康臣 / 宮川新大

※出演者は変更の可能性あり。

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