水俣病に関わった家族の綻びと再生を描く、ふたくちつよし作「風を打つ」開幕

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ふたくちつよし作・演出「風を打つ」が、昨日11月7日に東京・俳優座劇場で開幕した。

トム・プロジェクト プロデュース「風を打つ」より。

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トム・プロジェクト プロデュース「風を打つ」より。

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物語の舞台は1993年水俣。集落で初めて水俣病患者が出た網元・杉坂家は、長く続いた差別や偏見を乗り越え、漁の再開を決意するが……。

開幕に際しふたくちは、「ある網元の患者家族の葛藤を軸に家族の綻びと再生を描いています。現代にも通じるこの思いが観客の皆さまの心に届きますように」と観客にメッセージを送っている。公演は11月17日まで。

ふたくちつよしコメント

水俣を扱った芝居は三年前に上演した「静かな海へ」に続いて、この作品が二作目となります。
長く芝居を書いていると、確かに書き上げた作品なのにもかかわらず、何か書き残したことがあるような不思議な気持ちに囚われることがあります。
この「風を打つ」もそんな思いの中で書き上げた作品の一つです。
前作は水俣病を発見した医師の葛藤を描きましたが、今回はある網元の患者家族の葛藤を軸に家族の綻びと再生を描いています。
現代にも通じるこの思いが観客の皆さまの心に届きますように。

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トム・プロジェクト プロデュース「風を打つ」

2019年11月7日(木)~17日(日)
東京都 俳優座劇場

作・演出:ふたくちつよし
出演:音無美紀子太川陽介高橋洋介いわいのふ健岸田茜

※高橋洋介の「高」ははしごだかが正式表記。

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