姜愛淑の一人芝居「いお -はじまりのむこう-」が、10月31日から11月3日まで大阪・T-6で上演される。
「いお -はじまりのむこう-」は、姜の個人ユニット・喜楽喜楽~KiraKira~が4月に初演した作品。劇中では、在日4世から1世まで、そしてその周辺の女性たちの役を姜が1人で務める。なお本作は、“音太小屋改め「T-6(テシス)」リニューアルオープンフェア“の一環として上演される。
作・演出を手がける
金哲義コメント
脚本家は脚本が海の向こうに飛べばそれでいいけど、役者はその身体が海の向こうに飛ばなければならない。
そんな事を姜愛淑に話した事がある。
彼女が海の向こうを遮られた時期だ。
自由に行き来が可能になった時に「では、愛淑が命を吹き込むべき言葉は?」と思った。
彼女が直面する血と過去と追憶をもって「いつか故郷と対話しておいで」
そんな想いがあった。
命を吹き込んだ言葉を全力で叫んで、その場所で命を咲かせておいで。
そしたらその次の海へ。渡る海は無限に在る。
音太小屋改め「T-6(テシス)」リニューアルオープンフェア 姜愛淑 一人芝居「いお -はじまりのむこう-」
2019年10月31日(木)~11月3日(日・祝)
大阪府 T-6
作・演出:
出演:姜愛淑
金哲義のほかの記事
リンク
- Cafe&BARテシス
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
May @may_1993_
姜愛淑が在日4世から1世までを演じる一人芝居「いお -はじまりのむこう-」(コメントあり) https://t.co/lbzJGEsEVb