「キオスク」は、オーストリアの作家ローベルト・ゼーターラーによる青春小説。キオスクで働くことになった青年が、大人たちとの交流を通じて成長していく姿が描かれ、2018年秋には映画版も製作された。
リーディング形式で上演される今作では、上演台本および演出を
東京公演は12月25日から29日まで、兵庫公演は2020年1月18・19日に行われ、チケットの一般販売は11月17日にスタート。
末澤誠也コメント
「舞台で主演をはらせていただく」というのが、僕の中で一つの夢でもあり、大きな目標でした。それをこんなにも早くに実現できることになり、本当に喜びと感謝で一杯です。
芝居経験はまだまだ浅いですが、お芝居が大好きで、舞台に立たせていただいた際には、役者の皆さんから様々なお話を聞かせていただき、舞台上で表現させていただけることが本当に勉強になりますし、僕が成長していく大きな糧になっています。リーディングというジャンルのお芝居は初めての挑戦なので、少年フランツの成長、フランツから見て描かれる時代の変化をしっかり皆様に感じていただけるように精一杯頑張りたいと思います。是非劇場に足をお運び下さい!
石丸さち子コメント
17歳のフランツが出会う、都会ウィーン。新聞のインクと葉巻の匂いが立ちこめるキオスク。はじめての恋は狂おしく、恋と人生の手ほどきは心理学の第一人者フロイト教授。しかし、初々しい少年が喜び悩み大人に成長する自由は、ナチス・ドイツの台頭する政情に押しつぶされます。そんな時代の中にあって、なんてのびやかで無鉄砲で多感な青春でしょうか!
この作品をご紹介できることに、大きな喜びと責任を感じます。素晴らしく魅力的な出演者が集まりました。フランツの人生を駆け抜ける末澤誠也さんにしっかり伴走したいと思います。
一路真輝コメント
“オーストリアと日本の国交樹立150周年”の今年、その締めくくりに、リーディングシアター「キオスク」に出演させて頂ける事、とても嬉しいです。
オーストリア、ウィーンは宝塚時代からずっと大好きな場所で、プライベートでもお仕事でも幾度か訪れ、わたしの身体の何パーセントかはウィーンの、オーストリアの空気感で満たされています。原作を読んでいても、地名を見るだけで景色が浮かんできて、ワクワクするのです。
そして、何年も待ち焦がれていた石丸さち子さんの演出であることにも心惹かれ、石丸さんのお創りになる世界を楽しみにしています。
リーディングシアター「キオスク」
2019年12月25日(水)~29日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト
2020年1月18日(土)・19日(日)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
原作:ローベルト・ゼーターラー
翻訳:酒寄進一
上演台本・演出:
出演:
関連記事
末澤誠也のほかの記事
リンク
- 株式会社キューブ オフィシャルサイト
- 兵庫県立芸術文化センター
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
タカラヅカ歌劇ポータル │ 宝塚歌劇・宝塚OG情報を発信中 @zukazuka_info
Aぇ! group末澤誠也がリーディング公演で単独主演、演出は石丸さち子(コメントあり) - ステージナタリー https://t.co/VffDGRZ2CG