題材は疑似家族、結成30年のMONO「はなにら」を東京・愛知・京都・広島で

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MONO「はなにら」が、3月に東京、愛知、京都、広島で上演される。

MONO「はなにら」チラシ

MONO「はなにら」チラシ

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今年2019年に結成30年を迎えるMONOが本公演で描き出すのは、疑似家族を題材としたストーリーだ。20年前の天変地異で親や子供を失った人々は、他人でありながらも寄り添って家族になり……。作・演出は主宰の土田英生が手がけ、出演者にはいずれもMONOメンバーの水沼健、奥村泰彦、尾方宣久金替康博、土田、石丸奈菜美、高橋明日香、立川茜、渡辺啓太が名を連ねた。

上演に向け土田は、「人が一緒にいるとはどういうことなんでしょうか? 今回は擬似家族を舞台にそれを描き出します。もちろん喜劇として楽しい物語をお見せしたいと思います。できればハッピーエンド」とコメントしている。

本作は3月2日から10日までの東京・吉祥寺シアター公演を皮切りに、3月16・17日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース、3月23日から27日まで京都・ロームシアター京都 ノースホール、3月30・31日に広島・JMSアステールプラザを巡演する。愛知公演のチケットは現在販売中で、東京公演、京都公演、広島公演のチケット一般販売は1月12日にスタート。

土田英生コメント

MONOのメンバー。

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「絆が大事だ」などと簡単にいいますが、胡散臭さを感じます。誰しも自分のことが大事です。だからこそ皆を結びつける為にはシンボルを必要とするのでしょう。それが民族であったり国であったり。それは本当に絆なんですかね。なんだか違う。最近はなんだか、世界中で胡散臭い偽善的なつながりが蔓延している気がします。
じゃあ、人が一緒にいるとはどういうことなんでしょうか? 今回は擬似家族を舞台にそれを描き出します。もちろん喜劇として楽しい物語をお見せしたいと思います。できればハッピーエンド。
MONOは30周年を迎えます。新しいメンバーも増えました。これまで一緒にやってきたこと、これから一緒にやって行くこと。今回の物語は、そうした自分たちの姿と共振し合っている気がします。しばらく観てないなという方も、今回は立ち合っていただけたらと心から願っています。

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MONO「はなにら」

2019年3月2日(土)~10日(日)
東京都 吉祥寺シアター

2019年3月16日(土)・17日(日)
愛知県 穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース

2019年3月23日(土)~27日(水)
京都府 ロームシアター京都 ノースホール

2019年3月30日(土)・31日(日)
広島県 JMSアステールプラザ

作・演出:土田英生
出演:水沼健、奥村泰彦、尾方宣久金替康博、土田英生、石丸奈菜美、高橋明日香、立川茜、渡辺啓太

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土田英生 TSUCHIDA Hideo @Tsuchidahideo

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