劇団藤一色が“演劇への恩返し”テーマに制作、「私のそばには芝が居る」

劇団藤一色「私のそばには芝が居る」が、12月13日から18日まで東京・花まる学習会王子小劇場で上演される。

遠藤遥風が主宰を務める劇団藤一色は、2015年に旗揚げされた団体。身近に感じさせる架空の出来事“遠くないファンタジー”をコンセプトに掲げる同団体が、今作では“演劇への恩返し”をテーマに作品を創作する。

上演に際し遠藤は、「観たら演劇を他の娯楽より少しだけ近くに置いておける、そんな作品になっています」とコメント。演出を手がける加藤広祐は「芝居の話、古今東西沢山ありますが、『今』の『僕ら』にしか出来ない『芝居』の演劇を作り上げます」と意気込みを語った。