カクシンハン「シン・タイタス」がルーマニアのシェイクスピア国際演劇祭のオープニングアクトに

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ルーマニアの国際演劇祭「クライオーヴァ国際シェイクスピア・フェスティバル2026」のオープニング作品にカクシンハン「シン・タイタス」が選出された。

2023年上演公演の様子。(撮影:池田晶紀)

2023年上演公演の様子。(撮影:池田晶紀)

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コロナ禍による2度の公演中止を経て、2023年に上演された本作は、戦争や紛争の絶えない現代世界への祈りを込め、新たな解釈と共に立ち上げるシェイクスピア作品。木村龍之介が演出を担い、金春流能楽師・山井綱雄がタイタス・アンドロニカス役を演じる。同作がこのたび、5月21日から31日にかけて開催されるクライオーヴァ国際シェイクスピア・フェスティバル2026でオープニングアクトを務める運びとなった。公演は21・22日にルーマニアのマリン・ソレスク国立劇場にて行われる。

2023年上演公演の様子。(撮影:池田晶紀)

2023年上演公演の様子。(撮影:池田晶紀) [高画質で見る]

出演者には、春名風花、貴島豪、たきいみき、柳本璃音、岩崎MARK雄大加藤ひろたか七味まゆ味、森本遼、宮川誠司、日景眞、立本夏山、舘野百代、語り部で三遊亭遊かり、生演奏で吉田能、そして舘形比呂一が名を連ねた。木村は「『シン・タイタス』の上演は『祈り』です。私たちは、ルーマニアへ祈りに行きます。AIやロボットが、人の営為を代替するこの時代──それでも、演劇はなぜ存在するのか。AIは、復讐の連鎖をデータや統計として処理します。しかし人は、目の前の血を、誰かの痛みを、身体で受け取るために劇場に来ます。その記憶が、悲劇を繰り返さないための力になる。それが、祈りです。では、何を祈るのか。『次の一秒が、こんな世界にならないことを。』人類がこれまでもそうしてきたように、シェイクスピアに『希望』を見出しながら、私たちは、祈りに行きます」とコメントした。

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カクシンハン「シン・タイタス」

開催日程・会場

2026年5月21日(木)~31日(日)
ルーマニア マリン・ソレスク国立劇場

スタッフ

原作:W・シェイクスピア「タイタス・アンドロニカス」
翻訳:松岡和子
脚色・構成・演出:木村龍之介

キャスト

タイタス・アンドロニカス:山井綱雄
ラヴィニア:春名風花
サターナイナス:貴島豪
タモーラ:たきいみき
ルーシアス:柳本璃音
バシエイナス:岩崎MARK雄大
カイロン:加藤ひろたか
ディミートリアス:七味まゆ味
マーシアス:森本遼
マーカス・アンドロニカス:宮川誠司
ミューシアス:日景眞
クインタス:立本夏山
アラーバス / 少年 ほか:舘野百代
語り部:三遊亭遊かり
生演奏:吉田能
エアロン:舘形比呂一

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読者の反応

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slave of Truth @AttamaRaphael

@stage_natalie カクシンハンの新作が国際舞台でオープニングを飾るとはすごい✨
世界に日本の演劇の魅力を届けるチャンスですね!🎭

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