東京二期会オペラ劇場、プッチーニ「三部作」をミキエレット演出で通し上演

東京二期会オペラ劇場「ジャコモ・プッチーニ〈三部作〉『外套』『修道女アンジェリカ』『ジャンニ・スキッキ』」が、9月6日から9日まで東京・新国立劇場 オペラパレスで上演される。

ジャコモ・プッチーニが手がけた「三部作」は、「外套」「修道女アンジェリカ」「ジャンニ・スキッキ」という、それぞれ独立したオペラをまとめた作品。今回は演出を若手のダミアーノ・ミキエレットが手がけ、デンマーク王立歌劇場とアン・デア・ウィーン劇場との提携公演として上演される。出演者には総勢48名のソリストに加え、二期会合唱団、新国立劇場合唱団、藤原歌劇団合唱部の3団体合同の合唱が参加。上演時間は途中休憩を含む約3時間30分を予定している。

なお関連イベントとして、「プッチーニ『三部作』プレ講座＆ミニ・ライブ」が、本日8月16日19:00より東京・すみだパークギャラリーささやにて開催。オペラ歌手の高田正人と新垣有希子が参加する。入場は無料、要事前予約。