イリーナ・ブルック演出のオペラ「カルメン」東京で世界初演、指揮は沖澤のどか

東京二期会オペラ劇場「カルメン」が、2月20日から24日まで東京・東京文化会館 大ホールで世界初演される。

世界初演となる同作は、ジョルジュ・ビゼー作曲のオペラ「カルメン」を、ピーター・ブルックの娘であるイリーナ・ブルックの演出・衣裳で立ち上げる新制作オペラ。イタリア・ミラノのスカラ座やオーストリア・ウィーンのウィーン国立歌劇場などの主要歌劇場でオペラを手がけるイリーナが、日本でオペラデビューを果たす。指揮を務めるのは沖澤のどか。カルメン役を加藤のぞみと和田朝妃がWキャストで担う。上演はフランス語で、日本語と英語の字幕付き。