今に通じる昭和の物語、昭和芸能舎「フラガール」秋田公演も決定

昭和芸能舎「フラガール」が、昨日6月26日に東京・赤坂RED/THEATERにて開幕した。

本作は2007年に日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した映画「フラガール」の舞台化作品。映画の脚本を担当した羽原大介が脚本・演出を手がける舞台版では、炭鉱の町がハワイアンセンターの誕生によって生まれ変わる物語を、映画版よりさらに深く掘り下げて描き出す。

開幕に向け羽原は、「劇団として、『今に通じる昭和の物語』を上演し続けて来ましたが、まさに『芸能舎版フラガール』は、集大成とも言える作品に仕上がりました」と手応えを語り、「演劇でしかできないことにこだわり、名作映画に負けない『強い芝居』を目指します」と観客に呼びかけた。

上演時間は約2時間。赤坂RED/THEATERでの公演は7月1日まで。またこのたび、10月7・8日に秋田・あきた芸術村 小劇場にて、秋田公演が行われることも決定した。

羽原大介コメント

劇団として、「今に通じる昭和の物語」を上演し続けて来ましたが、
まさに「芸能舎版フラガール」は、集大成とも言える作品に仕上がりました。
演劇でしかできないことにこだわり、名作映画に負けない「強い芝居」を目指します。