劇団しようよ「3つのものがたり」開幕、大原渉平「想いを馳せる時間になれば」

「劇団しようよがおくる 風と海と月夜の3つのものがたり」が、本日6月16日に京都・京都市東山青少年活動センター 創造活動室で開幕する。

劇団しようよは、オリジナル作品や既存の戯曲に取り組む一方で、昔話や童話をモチーフとした人形劇や紙芝居など、子供と大人が楽しめる作品作りを行っている。今回は、過去にも上演した「スーホの白い馬」「スイミー」、新作の「ごんぎつね」を上演。各公演で3作品中2作が上演され、「スーホの白い馬」は毎回、「スイミー」と「ごんぎつね」は交互上演される。

構成・演出を手がける大原渉平は開幕に際し「今回は、劇団しようよオリジナルの楽曲をのせて描きます。物語を出発点にして、自分のこと、まわりの誰かのこと、そのほかたくさんのことに想いを馳せる時間になればと思います」とコメントしている。上演時間は約90分の予定。

大原渉平コメント

「スーホの白い馬」「スイミー」「ごんぎつね」。どの物語も僕が小学校で習った大切なお話です。そしてそれは同じように、みなさんにもそれぞれの思い入れがあると思います。
今回は、劇団しようよオリジナルの楽曲をのせて描きます。物語を出発点にして、自分のこと、まわりの誰かのこと、そのほかたくさんのことに想いを馳せる時間になればと思います。子どもも大人も一緒になって楽しめる場所になると思います。よろしくお願いします。