六本木トリコロールシアターがオープン、竣工式に寺島しのぶ親子ら出席

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東京・六本木トリコロールシアターの竣工式およびこけら落とし神事が6月9日に同劇場で行われ、劇場オーナーの白樹栞、こけら落とし公演「八人の女優による連続リーディング フランソワーズ・サガン『愛のゆくえ』」の演出を手がける鵜山仁、同作に出演する寺島しのぶ、そして寺島の長男・寺嶋眞秀が出席した。

左から鵜山仁、白樹栞、寺嶋眞秀。

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左から白樹栞、鵜山仁、寺嶋眞秀。

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9日にオープンした六本木トリコロールシアターは、定員約200名の新劇場。フランソワーズ・サガン「愛のゆくえ」をリーディング形式の“ひとり舞台”として上演するこけら落とし公演には、寺島のほか、草笛光子、木の実ナナ、麻実れい、剣幸、浅田美代子、賀来千香子、中嶋朋子が出演する。

左から寺島しのぶ、寺嶋眞秀、白樹栞、鵜山仁。

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囲み取材に応じた白樹は「劇場を作れたことだけでも幸せなのに、こけら落とし公演を日本で一番の演出家に演出していただき、日本を代表する8人の大女優さんにご出演いただけるのは、これ以上ないくらい幸せ」と感慨深げに述べる。また同劇場の印象について、寺島は「サガンが描く女と男のさまざまな形を、演技ではなく声で表現するのはとても難しいですね。でも朗読だから、このコンパクトな劇場がマッチしているなと思います」と評した。

竣工式およびこけら落とし神事に参加した感想を尋ねられた寺嶋は「楽しかった」とコメント。親子共演を切望する報道陣の声に寺島は「歌舞伎だけに固執して、そこに重点を置き過ぎるのは違うのかなと。親としていろいろやらせてあげたいですね」と展望を述べた。公演は6月27日まで。

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こけら落とし公演 白樹栞プロデュース「八人の女優による連続リーディング フランソワーズ・サガン『愛のゆくえ』」

2018年6月9日(土)~27日(水)
東京都 六本木トリコロールシアター

作:フランソワーズ・サガン
翻訳:朝吹登水子
演出:鵜山仁
出演:草笛光子、木の実ナナ、麻実れい、剣幸、浅田美代子、賀来千香子、中嶋朋子、寺島しのぶ

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