「椿姫」「マノン・レスコー」が、9月に東京・東京文化会館と神奈川・神奈川県民ホールで上演される。
ローマ歌劇場の2018年日本公演としてラインナップされたこの2作。パリの社交界に生きる娼婦のヴィオレッタの悲恋が描かれる「椿姫」は、2016年に
もう1作の「マノン・レスコー」は、男たちを破滅させる女・ファム・ファタールを描いた物語。偶然に出会った美少女・マノンと駆け落ちをした、騎士のデ・グリューの回想が紡がれる。演出を指揮者リッカルド・ムーティの娘、キアラ・ムーティが担当。プッチーニの設定した18世紀末という時代設定を重視し、衣装や美術を採用している。悲劇の象徴として用いられる、砂漠をイメージした舞台装置にも注目しよう。
チケットは2演目セット券を、2月21日から3月1日までNBSで先行販売。一般販売は3月3日10:00にスタートする。単独チケットは先行を3月14日から21日まで受け付け、3月31日より一般販売が行われる。
「ローマ歌劇場 2018年日本公演」
G.ヴェルディ作曲「椿姫」
2018年9月9日(日)、12日(水)、15日(土)、17日(月・祝)
東京都 東京文化会館
指揮:ヤデル・ビニャミーニ
演出:
G.プッチーニ作曲「マノン・レスコー」
2018年9月16日(日)
神奈川県 神奈川県民ホール
2018年9月20日(木)、22日(土)
東京都 東京文化会館
指揮:ドナート・レンツェッティ
演出:キアラ・ムーティ
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