中村蒼&美波、吉田修一原作「悪人」で愛の逃避行

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中村蒼美波出演「ふたり芝居『悪人』」が、2018年3月29日から4月8日まで東京・シアタートラムにて上演される。

「ふたり芝居『悪人』」ビジュアル(撮影:関信行)

「ふたり芝居『悪人』」ビジュアル(撮影:関信行)

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殺人を犯してしまった青年・祐一と、彼と共に逃げる女性・光代の逃避行を描いた、吉田修一のベストセラー小説「悪人」。2010年には李相日監督、妻夫木聡、深津絵里出演で映画化もされた人気作だ。

今回の二人芝居では、リーディング公演「ふたりものがたり」シリーズの「乳房」「檀」などで知られる合津直枝が台本・演出を担当。また祐一役に中村、光代役には美波がキャスティグされた。上演にあたって中村は「小説、映画共に多くの人に愛された作品で今回の舞台もそれに並ぶ、もしくはそれ以上のものになったらいいなと思っています」と抱負を語り、美波は「祐一と光代の物語は胸がきつく張り裂けそうになるお話です。自ら進んで覗きたくない心の小箱を開けることになるかもしれません。でもそこには一瞬でも煌めく光があります」「今回、舞台という密な空間の中、みなさんとその希望を見つけ、共有できたら、どんなに素敵なことだろうと思います」と本作にかける思いを明かした。チケットの一般販売は2018年1月14日にスタート。

中村蒼コメント

中村蒼

中村蒼

初めてのふたり芝居は未知の世界ですが、今はその不安と期待が入り混じっている感覚です。
小説、映画共に多くの人に愛された作品で今回の舞台もそれに並ぶ、
もしくはそれ以上のものになったらいいなと思っています。
美波さんと演出の合津さんとコツコツ作り上げていきます。

美波コメント

美波

美波

私は生きていて、孤独が常に側にいます。それは今まで敵のような存在でした。
逃げようとして、更に深く傷ついた経験もしました。
心の溝が深いほど、愛する喜びも強くなりました。
吉田修一さんの「悪人」を読んだ時、今まで怖くて見れなかった孤独を直視したようでした。
祐一と光代の物語は胸がきつく張り裂けそうになるお話です。自ら進んで覗きたくない心の小箱を開けることになるかもしれません。でもそこには一瞬でも煌めく光があります。
この光を見ることのできる人生は少ないのではないかと思います。
今回、舞台という密な空間の中、みなさんとその希望を見つけ、共有できたら、
どんなに素敵なことだろうと思います。

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「ふたり芝居『悪人』」

2018年3月29日(木)~4月8日(日)
東京都 シアタートラム

原作:吉田修一(「悪人」朝日文庫)
企画・台本・演出:合津直枝
出演:中村蒼美波

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