宝塚雪組「誠の群像」で全国へ、朝美絢主演のバウホール公演も決定

宝塚歌劇「幕末ロマン『誠の群像』－新選組流亡記－」「レヴュー・スペクタキュラー『SUPER VOYAGER!』 －希望の海へ－」の全国ツアーが、2018年3月から4月にかけて行われる。主演を務めるのは、望海風斗と真彩希帆。

1997年に初演された「誠の群像」は、司馬遼太郎の小説「燃えよ剣」「新選組血風録」をモチーフとした作品。劇中では、新選組副長・土方歳三を主軸に据えた群像劇が展開する。併演の「SUPER VOYAGER!」は、望海率いる新生雪組の船出を祝したレビュー作品。望海の名前にちなんだ、“望（HOPE）”“海（OCEAN）”“風（WIND）”“斗（BIG DIPPER）”を象徴するシーンを中心に、全国ツアー用に新場面を追加して上演される。

また2018年3月29日から4月9日にかけて、兵庫・宝塚バウホールにて「義経妖狐夢幻桜（よしつねようこむげんざくら）」が上演されることも明らかに。朝美絢が主演を務める本作では、かつて天才的軍略で平家を打倒した英雄・ヨシツネを中心とした和風ロックファンタジーが展開する。チケットは2018年2月24日に発売。