7月25日に開幕したミュージカル「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」が、本日8月31日の12時45分開演回をもって50公演を達成。これを記念してスペシャルカーテンコールが行われた。
カーテンコールには、主役のビリー役を回替わりで演じる加藤航世、
5人は50公演を迎えた心境をそれぞれコメント。記念すべき50公演目に出演した加藤は「1回1回上手になろうとがんばっているうちに、あっという間に時が経ちました。今までもこれからも、バレエが1番うまいビリーだと言われ続けるようがんばりたいです。ビリーを演じるのはこれが最後になると思うので、悔いのないようがんばります」と述べる。
8月10日に誕生日を迎え、11歳になった木村は「(誕生日を)共演者やスタッフ、お客様からも祝っていただき最高の1日になりました。去年の夏は虫取りをしていましたが、今年はビリーとして舞台に立ち、充実しています。千秋楽まで1回1回の公演を大切にしてがんばります」とエピソードを交えて語った。
前田は「オーディション期間は長かったですが、稽古の時間や本番が始まってからはあっという間でした。ビリーが嬉しかったり、怒ったりすると、自分も同じような気持ちになるので、演じなくともビリーでいられます。これからも努力して、進化していきたいです」と力強くコメント。
未来は「まだ始まったばかりなのに、これまでと同じ回数をやったら、もうこの公演が終わってしまうと考えると、今から淋しく感じます。だからこそ、ビリーが終わった後に、もっとがんばればよかったと思うことがないように、1回1回の公演を大切にがんばりたいです」と意気込みを語った。
初日以降はトールボーイ役で出演しながら稽古を重ね、8月20日にビリー役としてデビューした山城は「初日はとても緊張しましたが、2度3度、舞台に出るうちに楽しめるようになってきました。遅れてデビューした自分のために、開幕後も毎日稽古をしてくださった皆さんに感謝しています。この50回公演を励みに、これからもどんどん進化していきたいです」と感慨深げに述べた。
2000年に公開された映画「BILLY ELLIOT」(邦題「
ミュージカル「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」
2017年7月25日(火)~10月1日(日)
東京都 TBS赤坂ACTシアター
2017年10月15日(日)~11月4日(土)
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール
ロンドンオリジナル・クリエイティブスタッフ
脚本・歌詞:リー・ホール
演出:スティーヴン・ダルドリー
音楽:
振付:ピーター・ダーリング
日本公演スタッフ
翻訳:常田景子
訳詞:高橋亜子
出演
加藤航世、
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