ユーミン×帝劇「朝陽の中で微笑んで」追加キャストに寺脇康文、宮澤佐江

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松任谷由実主演「ユーミン×帝劇 vol.3『朝陽の中で微笑んで』」の追加キャストが発表された。

「ユーミン×帝劇 vol.3『朝陽の中で微笑んで』」ビジュアル

「ユーミン×帝劇 vol.3『朝陽の中で微笑んで』」ビジュアル

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出演が決定したのは寺脇康文宮澤佐江。加えて水上京香中別府葵島ゆいか山田ジェームス武入絵加奈子六平直政、斎藤洋介の出演も明らかになった。

本作は、ユーミンこと松任谷由実の楽曲と演劇のコラボレーション「ユーミン×帝劇」シリーズの第3弾。今作では1976年に発表されたアルバム「14番目の月」の収録曲「朝陽の中で微笑んで」がタイトルに選ばれ、近未来を舞台としたある男女の純愛物語が描かれる。脚本・演出は、過去2作に続き松任谷正隆が担当。チケットの一般販売は9月16日に開始する。

寺脇康文コメント

ユーミンの楽曲は
人生の折々に聞いてきました。
「中央フリーウェイ」が一番に思い出に残ります。
東京に出てきた時、中央道を走りながらどこに競馬場があるんだろう、と探した覚えがあります(笑)。
「ルージュの伝言」「春よ、来い」も好きです。

「ユーミン×帝劇」について
今までにない不思議なスタイルなので、とても面白いと思っています。
ミュージカルでもなく、コンサートとも違う。
普通の演劇では、台詞をいっているときにBGMがかかります。
その効果を使わず、ユーミンさんの一曲一曲が持つドラマと
僕らの演じるドラマが五分五分で相乗効果をうむ形になっている。
曲の前の僕らの芝居をしっかりとやって、そのバトンをユーミンさんにつなげて気持ちよく歌って頂きたい。そしてまた、バトンが僕ら俳優に戻ってきたら、芝居にどんな効果が生まれるのか楽しみです。
観終わったお客様が、観たものが芝居だったのか、コンサートだったのか、戸惑うくらい新しい演劇だと思います。

帝劇について
日本を代表する劇場です。
ここに出たら一丁前と思っていました。
(2011年に帝劇で出演した)「風と共に去りぬ」のときに、すごく演じやすかったことを覚えています。
大きな劇場なのに、舞台と客席が身近な印象を受けました。

宮澤佐江について
2014年の地球ゴージャス公演「クザリアーナの翼」が宮澤さんの初舞台だったと思いますが、
毎日毎日、スポンジが水を浸透させるように日々成長していました。
性格はまっすぐ、真面目で、女の子らしくて男の子っぽくもある。
とても気持ちの良い子です。
舞台で、物凄いパワーをぶつけてくるので、触発されますね。

ユーミンとの稽古について
稽古場でも、緊張してチラチラ見ちゃうと思います(笑)。
地球ゴージャスの舞台にも何度も見に来て頂いています。
由実さん、松任谷さん2人のタッグに恥じぬように頑張っていきたい。

宮澤佐江コメント

ユーミンの楽曲について
いつからユーミンさんの存在を知ったのだろう。
物心ついた頃から、曲が流れただけで「これ、ユーミンさんの歌声だ、メロディーだ」と分かるくらいどの曲も印象に残っています。
一度聴いたらユーミンさんの歌って、耳から離れませんよね。

出演にあたって
今回は(作・演出家の松任谷正隆氏の)オーディションで役を頂けることになりました。母が一番ドキドキ緊張していまして、母の期待も背負ってのオーディションでした。とにかく一生懸命演じましたので、歓びも倍です!
「絶対に見に来る」と言ってくれた両親への良いプレゼントになるように頑張ります。

この2年で帝劇で3回ヒロインを務めていることについて
(「帝劇は慣れましたか?」という問いに)やめてください! ウソでも言えません(笑)。
プレッシャーを「なぜこんなに?」というくらい感じながら演じています。
初演はもちろんですが、再演では尚一層、帝国劇場に立つ重みを感じました。
数々の役者さんが立たれている舞台なので、そこに自分の名を残せる喜びと、その分のプレッシャーがあります。
通われるお客様も的確な目線で見て下さりますので、毎公演緊張します。
(「王家の紋章」と異なり今回は)ダブルキャストではないので、毎公演…私の心臓は耐えられるでしょうか?(笑)

ユーミンとの共演について
役者として、こんな体験をしていいのかと思います。
由実さんが同じ舞台で生で歌われるなかで演技することが贅沢だなと思います。
自分の演技での感情がどんなに高まっていくのか、想像もつきません。

寺脇康文について
2014年の地球ゴージャス公演「クザリアーナの翼」以来、お世話になっています。
ひと言でいって「大好きです」(笑)。
芝居のダメだしも、お説教ではなくとても優しい言葉で、後になってとても意味の深い言葉だったのだと気づくのです。

松任谷正隆について
(ポスター撮影での)表情についての指示のお言葉はとてもシンプルなのに、
その指示を自分でやってみようとするととても難しかったです。
松任谷さんの演出に応えられるように頑張ります!

※初出時より、コメントとビジュアルを追記しました。

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「ユーミン×帝劇 vol.3『朝陽の中で微笑んで』」

2017年11月27日(月)~12月20日(水)
東京都 帝国劇場

脚本・演出:松任谷正隆
出演:松任谷由実 / 寺脇康文宮澤佐江 / 水上京香中別府葵島ゆいか山田ジェームス武入絵加奈子六平直政、斎藤洋介

※初出時、人名に一部誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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島さんも出るのね。

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