「艶が～る」に瀬戸啓太手応え「キャラクターと共に役者も成長」

「夢舞台 艶が～る 初宴」が東京・新宿村LIVEにて上演中だ。

鄭光誠が脚本・演出を手がける本作は、現代から幕末にタイムスリップしてしまった主人公と幕末志士たちとの恋模様を描いたゲーム「艶が～る」が原作。舞台版では、瀬戸啓太扮する藍屋秋斉による“月エンド”と“結エンド”が交互に上演される。

時は文久3年。タイムスリップした平成の女子高生・さくら（川井優沙）が、置屋の主人に預けられたところから物語は始まる。さくらは新造として新選組をはじめとする幕末の志士たちと触れ合ううちに、日本の未来を考える、彼らの熱い思いに心打たれていく。また、藍屋の隠された部分を垣間見たことで、さくらは藍屋に少しずつ惹かれていくのだった。

徳川慶喜が大政奉還を成した直後が描かれる物語の後半では、前方席ではつばぜり合いの音が届くほどの、迫力の殺陣シーンが繰り広げられる。2つ用意された物語の結末は、劇場で確かめよう。

公演は6月25日まで。瀬戸は「毎日、毎公演、舞台、キャラクターと共に役者も成長していきます。応援のほど宜しくお願い致します」と観客に呼びかけている。そのほかのキャストからのコメントは以下の通り。

瀬戸啓太コメント

今回この舞台を通して
今までより更に
《艶が～る》という作品が
勢いづくよう
精一杯、全力で頑張りたいと思います。

特に若い人が多いこのカンパニー
毎日、毎公演、
舞台、キャラクターと共に役者も成長していきます。
応援のほど宜しくお願い致します。

鶏冠井孝介コメント

夢舞台 艶が～るはタイムスリップした高校生が恋をする。甘い恋愛模様を描いたファンタジーラブストーリー。。だけではありません。
史実にある出来事などを経て、幕末の世をどう生き抜いたか。そしてどう愛したのか。
今日まで作り上げてきたものを皆様にお見せしたいと思います。

小田川颯依コメント

いよいよ初日の幕が開きます。今日まで、艶が～るの沖田総司になれるようにたくさん勉強してキャラクターに真正面から向き合ってきました。艶ステでこの役を演じることができる幸せを噛み締めて今日から25日まで駆け抜けていきたいと思います。応援よろしくお願いします！

大見拓土コメント

稽古が進むにつれさくらを想う気持ちもより深くなり、
役の気持ちにしっかり入り込めたと思います。
2つのエンドがありますので、
毎公演それぞれの魅力をしっかり楽しんで頂けるよう頑張ります!!

齋藤ヤスカコメント

ついに初日を迎えます！
この日のために頑張って来たものを出す時です(^ ^)
見所たくさんの舞台ですが、お客様に沢山楽しんで頂けたら幸いです。
是非、劇場にいらしてください(^ ^)
お待ちしております！

川井優沙コメント

皆さんこんにちは、主人公さくら役の川井優沙です。
艶ファンの皆様をはじめたくさんの方々の支えの元、いよいよ幕が開けました。
感謝の気持ちでいっぱいです。不安もドキドキもありますが、
さくらちゃんの真っ直ぐなところを見習って突き進めたらと思っております。
精一杯頑張ります！