ドラマ「弱虫ペダル」壮行会、小越勇輝らがクイズ＆大縄対決！番組詳細明らかに

BSスカパー！にて放送されるドラマ「弱虫ペダル」続編のタイトルが、「BSスカパー！ オリジナル連続ドラマ『弱虫ペダル Season2』」に決定。前後編の2部作として、前編は8月18日21:00より全7話、後編は11月から全6話、計13話構成で放送されることがわかった。

これは、本日5月14日14:00より東京・EX THEATER ROPPONGIにて開催された「ドラマ『弱虫ペダル』壮行会イベント」にて発表されたもの。イベントにはまず、MCを務める手嶋純太役の鯨井康介、青八木一役の八島諒が元気よく登場。鯨井と八島は、“チーム2人”さながらの軽快なトークで会場を盛り上げながら、小野田坂道役の小越勇輝、今泉俊輔役の木村達成、鳴子章吉役の深澤大河、金城真護役の郷本直也、田所迅役の友常勇気、巻島裕介役の馬場良馬、福富寿一役の滝川英治、荒北靖友役の木戸邑弥、泉田塔一郎役の青木空夢、真波山岳役の植田圭輔を舞台上に呼び込む。

続編のタイトルが発表されると、キャストたちは「おおお？」と微妙な反応。鯨井は「海外ドラマとかの影響で、2作目は『Season2』ってなるんじゃないかなと思うじゃないですか。そのまんまです！」とコメントして笑いを誘い、「『Season2』が人気だったら、『Season3』が制作されて、俺ら（チーム2人）が活躍できるので」と観客にアピールした。

全7話の1作目とは異なり、前編7話、後編6話の計13話で構成される「Season2」。これについて深澤が「（放送話数が）前作の2倍だから……走る量も？」と呟くと、小越は「2倍どころじゃないよ」、植田は「2日間の撮影でもう100km走ってます」と語り、すでにハードな撮影になっていることを明かす。なお本日の登壇者の中では、郷本、馬場、滝川以外のメンバーはすでにクランクインしているとのこと。

ここで御堂筋翔役の守屋光治、待宮栄吉役の山本侑平の2人が登場。もともと原作マンガを愛読していたという守屋は、出演決定への喜びを語りつつ、「御堂筋翔役ということで緊張しています。プレッシャーが……」と不安げな表情を浮かべる。すると、守屋と一緒にロケをしたという植田が「やばいっすよ！ めっちゃいいです！ めっちゃハードル上げときます！」と讃え、観客の期待を煽った。また舞台版に引き続き待宮を演じる山本は「ドラマの話を聞いたときはびっくりしました」と心境を明かし、「僕ももう撮影に入ってるんですが、インターハイ3日目の荒北とのあのシーンから撮影が始まって。いきなりすぎて全然心の準備ができなくて、前日に震えてました（笑）」と冗談めかして答えた。

そして「正解を狙え!!!チーム対抗インスピレーションクイズ」のコーナーへ。くじ引きによって、レッドチーム（山本、郷本、友常、馬場）、ブルーチーム（植田、小越、滝川、青木）、ホワイトチーム（守屋、木村、深澤、木戸）の3チームに分かれたキャスト陣は、チームで1つの回答を導き出すクイズに挑戦。ボケるレッド、ホワイトチームを尻目に、植田率いるブルーチームは堅実に点を稼いでいく。続く大縄跳び対決では、レッドチームが9回、ブルーチームが1回と散々な結果の中、ホワイトチームが52回を飛び、見事優勝。滝川が開始直後につまづき、1回しか飛べずに最下位となったブルーチームには、センブリ茶を一気飲みする罰ゲームが課せられた。

最後にキャストを代表して小越が挨拶。「前作でいろんな思いを背負いながら始まったんですけど、本当にたくさんの方が応援してくださって。その声があって、『Season2』が決まりました」と謝辞を述べ、「今回は総北だけでなく、箱学、京伏、呉南とたくさんのチームが出てきて、インターハイで熱い戦いが繰り広げられます。今日はそんな現場の和気あいあいとした空気を伝えられたかなと。いい意味で皆さんの期待を裏切る作品を作っていきたいです」と意気込み、イベントを締めくくった。

ドラマ「弱虫ペダル Season2」の前編第1話は、BSスカパー！にて8月18日21:00より放送。また本作は、同日より海外向け日本コンテンツ専門チャンネル・WAKUWAKU JAPANにて、インドネシア、ミャンマー、シンガポール、台湾、スリランカ、モンゴルで世界同日放送される。さらに「Season2」の放送に先がけた特別番組「ドラマ『弱虫ペダル Season2』徹底ガイド」が、7月にオンエア予定だ。

またこのたび、ドラマの公式Twitterにて、所定のツイートのリツイート数やハッシュタグのツイート数などに応じて動画や特別番組が公開される5つの「公約企画」が実施されることも明らかに。企画の詳細については公式サイトやTwitterで確認しよう。