多部未華子が美貌の青年貴族に「オーランドー」日本初演に小日向文世ほか

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KAAT×パルコ プロデュース公演「オーランドー」が9月から10月にかけて神奈川、長野、兵庫、東京にて上演される。

多部未華子演じるオーランドー、小日向文世演じるエリザベス女王。

多部未華子演じるオーランドー、小日向文世演じるエリザベス女王。

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左から小芝風花、戸次重幸、池田鉄洋、野間口徹。

左から小芝風花、戸次重幸、池田鉄洋、野間口徹。[拡大]

日本初演となる本作は、ヴァージニア・ウルフの小説をサラ・ルールが翻案。演出を白井晃が手がけ、あらゆる女性を虜にする美貌の青年貴族・オーランドー役を多部未華子が、オーランドーを寵愛するエリザベス女王役を小日向文世が演じるほか、小芝風花戸次重幸池田鉄洋野間口徹が出演する。

舞台は16世紀のイングランド。美貌の持ち主・オーランドは、初めて恋に落ちたロシアの美姫サーシャには手ひどくフラれてしまい、傷心のままトルコに渡る。すると一夜にして艶やかな女性に変身してしまい……。チケットは7月1日発売。

多部未華子コメント

(台本を読んで)はじめは、難しい物語だなと思いましたが、それが白井さんの演出でどう表現されるのかがとても楽しみです。オーランドーは男女の性別を超えた複雑なキャラクターで、どう演じていくかまだまだ未知の世界ですが、すごく人間味があるので、誰もが持つ感情をうまく表現できたらいいなと思います。共演者も小日向さんはじめ素敵な先輩方ばかりなので、稽古場からとても賑やかになりそうですし、とても楽しい作品になると思います。

小日向文世コメント

(台本を読んで)主人公のオーランドーが男性から女性に変身していく話、そして中世から現代まで生き延びていくという話自体が、すでに非日常的で絵空事のような世界なので、これは色んなチャレンジができるなと、白井晃さんの演出のもと、きっと楽しい舞台が出来上がるだろうなという予感がしました。皆で一致団結して、面白くてちょっと他では見たことがないような楽しい作品を作り上げたいと思います。

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KAAT×パルコ プロデュース公演「オーランドー」

2017年9月23日(土・祝)~10月9日(月・祝)
神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 ホール

2017年10月18日(水)
長野県 まつもと市民芸術館

2017年10月21日(土)・22日(日)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター

2017年10月26日(木)~29日(日)
東京都 新国立劇場 中劇場

原作:ヴァージニア・ウルフ
翻案・脚本:サラ・ルール
翻訳:小田島恒志、小田島則子
演出:白井晃
出演:多部未華子小芝風花戸次重幸池田鉄洋野間口徹小日向文世

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読者の反応

てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

“美貌の青年貴族・オーランドー役を多部未華子が、オーランドーを寵愛するエリザベス女王役を小日向文世が演じるほか、小芝風花、戸次重幸、池田鉄洋、野間口徹が出演”/多部未華子が美貌の青年貴族に「オーランドー」日本初演に小日向文世ほか https://t.co/Bf9x6Ovogr

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