今年6月に逝去した
シネ・ヌーヴォは、1997年の開館時に、松本が棟梁となり、維新派メンバーが内・外装を施工した縁を持つ。追悼特集では、井筒和生が監督を務めた1979年上演の「足乃裏から冥王まで」や、松本が高丘親王を演じた1992年上演の「高丘親王航海記」といった記録映画、またオーストラリア・アデレードフェスティバルで2000年に上演された「水街」や、現在公演中の「アマハラ」のもとになった2010年上演作「台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき」などの公演記録映像、全18作品が上映される。なお、上映作品は今後、もう1作品追加される予定。
なお11月5日20:20からの「特別編集版~松本雄吉さんと歩く」上映後、トークショーを開催。演劇評論家の小堀純、建築家の稲村純、映画監督で元維新派製作の高岡茂らが登壇する。
松本雄吉追悼特集
2016年11月5日(土)~18日(金)
大阪府 シネ・ヌーヴォ、シネ・ヌーヴォX
2016年/スタジオデルタ/48分/デジタル
製作・監督・撮影・編集:高岡茂
出演:松本雄吉、
1979年/竹馬企画、フィルムジャック/70分/16mm→デジタル
監督:井筒和生(和幸)
出演:劇団日本維新派
1984年/康浩郎作品/55分/16mm
監督:康浩郎
台詞監修:松本雄吉
出演:維新派
1987年/小川プロダクション/18分/16mm→デジタル
監督:小川紳介
「千年シアター」棟梁:松本雄吉
1992年/スタンス・カンパニー/111分/16mm(11/11はデジタルで上映)
監督:杉本信昭
出演:維新派
1992年/少年王者館/150分/デジタル
脚色・演出:天野天街
原作:澁澤龍彦
出演:松本雄吉、少年王者館、維新派
1987年/維新派/90分/デジタル
作・演出・出演:松本雄吉
ボーカル:トシ・新町
ゲスト:ちんどん通信
1992年/維新派/90分/デジタル
作・演出:松本雄吉
出演:維新派
1994年/維新派/120分/デジタル
脚本:大島真寿美、大田和司、松本雄吉
演出:松本雄吉
出演:維新派
2000年/維新派/116分/デジタル
作・演出:松本雄吉
出演:維新派
2006年/維新派/115分/デジタル
脚本・演出:松本雄吉
出演:維新派
2006年/維新派/118分/デジタル
脚本・演出:松本雄吉
出演:維新派
2008年/維新派/117分/デジタル
脚本・演出:松本雄吉
出演:維新派
2010年/維新派/119分/デジタル
脚本・演出:松本雄吉
出演:維新派
2012年/維新派/120分/デジタル
構成・演出:松本雄吉
出演:維新派
2013年/維新派/124分/デジタル
構成:松本雄吉
出演:維新派、hyslom(ヒスロム)
2014年/維新派/118分/デジタル
構成・演出:松本雄吉
出演:維新派
2015年/維新派/122分/デジタル
構成・演出:松本雄吉
出演:維新派
関連記事
松本雄吉のほかの記事
リンク
- 松本雄吉追悼特集
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
さりげ @sal1ge0221
https://t.co/wzxNZivAPD
これは、行かんとあかんな。うん。維新派の最終公演も行きたいんやがなぁ、、。