谷崎潤一郎＆小山内薫の短編戯曲2本立て、佐藤B作＆七瀬なつみら出演

日本近代古典傑作選「お国と五平」「息子」が、10月6日から13日まで東京・吉祥寺シアターにて上演される。

俳優とスタッフが岐阜県可児市に滞在し、市民と協力しながら作品を制作して全国に発信する「ala Collection」シリーズの第9弾。今回は、男女の愛憎が描かれる谷崎潤一郎の「お国と五平」、父と息子が過ごす一夜を切なく綴った小山内薫の「息子」の短編戯曲2本立てを、マキノノゾミの演出で上演する。

出演は、2月にユニット東京No.1親子を旗揚げし、第1回公演「あぶくしゃくりのブリガンテ」を上演した佐藤B作＆佐藤銀平親子のほか、七瀬なつみ、石母田史朗、山野史人。公演は9月に岐阜、新潟、富山2会場、大分の5会場を巡演し、東京がツアー最終地となる。