国分寺大人倶楽部が、「最終公演『ラストダンス』」を7月6日から12日まで東京・シアター711で上演。本公演をもって国分寺大人倶楽部は解散となる。
2007年の旗揚げより、愛、青春、死をテーマに作品を発表してきた国分寺大人倶楽部。2012年「ハローワーク」で活動を休止して以来、今回の最終公演が4年ぶりの本公演となる。上演に際して主宰の河西裕介は「最後だからといって、特別なことはありません。最後まで、ただただ丁寧に、人間を描くだけです」とコメントしている。
河西裕介コメント
4年ぶりの公演が、解散公演になってしまいました。
ごめんなさい。
最後だからといって、特別なことはありません。
最後まで、ただただ丁寧に、人間を描くだけです。
あ、一つだけお願いがあります。
国分寺大人倶楽部という劇団があったこと、たまに思い出してやってください。
たまにでいいんです。
いつか、どこかの劇場で、河西の脚本、後藤、加藤、大竹の演技、井上の美術を見かけた時、
ほんの少しだけ、国分寺大人倶楽部のことを思い出してやってください。
どうか。
どうか忘れないで。
今思うことはそれだけです。
国分寺大人倶楽部 最終公演「ラストダンス」
2016年7月6日(水)~12日(火)
東京都 シアター711
脚本・演出:河西裕介
出演:後藤剛範、加藤岳史、
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片山 幹生 @camin
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