弦巻楽団が、1年4ヶ月ぶりの新作を本拠地・北海道で上演

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弦巻楽団が、新作「サウンズ・オブ・サイレンシーズ」を、本拠地の北海道で上演する。

弦巻楽団「サウンズ・オブ・サイレンシーズ」より。

弦巻楽団「サウンズ・オブ・サイレンシーズ」より。

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「四月になれば彼女は彼は」が、日本演出者協会が主催する若手演出家コンクール2014で最優秀賞を受賞したのを記念して1年4ヶ月ぶりに発表された新作。長い闘病生活を経て母を看取った娘のつばめとつぐみだが、40歳を前に未だ独身の姉つばめを気遣い、妹のつぐみはお見合いを計画する。めでたく姉とお見合い相手は交際に至るが、つばめはプロポーズを断ってしまい……。

なお脚本・演出を手がける弦巻啓太から、ステージナタリーに寄せられたコメントは以下の通り。

弦巻啓太コメント

1年半ぶりの新作は4人の登場人物が、おだやかに過ごしていく日常を描いた会話劇です。「若手演出家コンクール2014」最優秀賞受賞記念公演として3月には東京で上演しました。
この息苦しさはなんだろうと思います。生きていて感じるこの息苦しさはなんなのか。穏やかで、少なくても平和で、でも何か不吉なことが忍び寄ってきてるような、この落ち着かない静けさはなんなのか。この息苦しさを描こうと思って作品は生まれました。分かりやすいクライマックスやカタルシスとは違う、日常が飽和する瞬間を、ぜひご覧ください。

※初出時、本文の内容に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

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弦巻楽団「サウンズ・オブ・サイレンシーズ」

2016年4月13日(火)~18日(月)
北海道 シアターZOO
作・演出:弦巻啓太
出演:温水元、深浦佑太、塩谷舞、深津尚未

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