市民と創る演劇、穂の国とよはし芸術劇場が豊橋版「夏の夜の夢」を上演

愛知・穂の国とよはし芸術劇場 PLATが、オーディションで選ばれた一般市民と作る「夏の夜の夢」が、3月5・6日に上演される。

本作ではてがみ座などを演出する扇田拓也が、シェイクスピアの名作喜劇をアレンジ。扇田は「見事な個性を原動力にして、私たちは、私たちにしかできない、豊橋版『夏の夜の夢』に挑みます」と意気込みを語っている。

扇田拓也コメント

シェイクスピアってどんな人？
日本でいえば信長や秀吉、家康たちと同じ頃に生きていた英国人です。
そんな昔に書かれた喜劇「夏の夜の夢」ですが、いまでも世界中で上演され続けています。
なぜでしょう。
理由のひとつは、きっと登場人物が見事なまでに愛すべき困った人々だからです。
今回、60人近くもの市民が集まりました。愛すべき個性が勢ぞろいです。
その見事な個性を原動力にして、私たちは、
私たちにしかできない、豊橋版「夏の夜の夢」に挑みます。
さあ、目撃するのはこのチラシを手にした皆さんです。奇跡が生まれますよ、きっと。