舞台“推し武道”、えりぴよ役は小林愛香　SKE48メンバー14人出演

2025年10月14日 16:30 31 2 ステージナタリー編集部

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舞台「推しが武道館いってくれたら死ぬ」のキャスト・スタッフ、ビジュアルなどが公開された。

舞台「推しが武道館いってくれたら死ぬ」ビジュアル［拡大］

平尾アウリのマンガ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」は、マイナー地下アイドルのChamJamを応援する熱狂的オタク・えりぴよの“推し活”を描くコメディ。本作は「COMICリュウ」（徳間書店）にて連載中で、2020年にテレビアニメ化された。2022年にはテレビドラマ化、2023年に劇場版が公開された。

舞台「推しが武道館いってくれたら死ぬ」キャスト［拡大］

舞台版では、脚本・演出を松多壱岱が担当。主人公のえりぴよ役を小林愛香、えりぴよの推しであるChamJamのメンバー・市井舞菜役を大村杏（SKE48）が担当。ChamJamの構成員を演じるのは全員SKE48のメンバーとなり、リーダーでセンターの五十嵐れお役に佐藤佳穂、松山空音役に青木莉樺、伯方眞妃役に野村実代、水守ゆめ莉役に中坂美祐、寺本優佳役に原優寧、横田文役に倉島杏実がキャスティングされた。また、アイドルグループ・めいぷる♡どーるのメイ役を小山百代、瑠璃役を伊藤虹々美（SKE48）、ひなか役を杉本りいな（SKE48）、アイドルグループ・ステライツの岩岡はるみ役を西井美桜（SKE48）、井上華見役を篠原京香（SKE48）、野田涼菓役を井田玲音名（SKE48）、村井夏未役を河内美里、山崎佳那役を北川愛乃（SKE48）、まりあ役を赤堀君江（SKE48）が演じる。さらに、えりぴよのオタク仲間・くまさ役を小島ことり、基役を瓦谷龍之が務める。

本編終了後にはライブパートが実施され、ライブパートで歌唱される舞台版オリジナル楽曲をElements Gardenが制作する。ChamJam、めいぷる♡どーる、ステライツの3組ともオリジナル楽曲を披露する。

平尾は「舞台化にあたり原作にない部分を表現していただけることは私も楽しみですし、読者のみなさまにも新たな発見があるかと思いますので、舞台の世界の推し武道をお楽しみいただけると幸いです」とコメント。松多は「最高に面白く、大好きな原作を舞台化できることに感謝です。『推し』がいることの喜びと切なさ、『アイドル』の夢と挫折、そして希望を描きたく思っています。舞台推し武道、よろしくお願いします！」と呼びかけた。

公演は来年2月20日から23日まで愛知・東海市芸術劇場大ホール、27日から3月1日まで東京・飛行船シアターで行われる。一部公演では、スマートフォンでの動画撮影が可能なスペシャルカーテンコールや、キャストによるアフタートークも実施される。