「生きている足跡残す」玉置浩二、亀梨主演ドラマで父親役

亀梨和也が主演を務める10月スタートの日本テレビ系ドラマ「東京バンドワゴン～下町大家族物語」に玉置浩二が出演することがわかった。

今作は下町の古本屋が舞台のホームドラマ。玉置は亀梨演じる堀田青の父親で、言動がエキセントリックな伝説のロッカー・我南人（がなと）を演じる。玉置が連続ドラマに出演するのは2005年放送の「あいのうた」以来、およそ8年ぶりとなる。

玉置は「東京バンドワゴンで演じる我南人は自分そのもの。自分は永遠の子供みたいなところがあって、それを逃げ道にしていたところがあるんだけど、逃げてばかりいても楽しくないし、しっかりと生きている足跡を残して行く。このドラマはまさにその第一歩」とコメント。また共演する亀梨については「亀ちゃんというか青は、いい意味で僕が壁になって立ちはだかりながらも、絶対に守ってやるという感じ、父親ですから。亀梨くんとはちゃんと勝負して、愛にあふれる作品にして、最後には一緒に大声で泣けたらいいなと思ってます」と期待を寄せている。

また玉置はドラマのエンディングテーマも担当。「サーチライト」というタイトルの情感あふれるバラードで、11月27日にリリースされる。なおドラマには青の兄でひきこもりのフリーライター役として金子ノブアキが出演するほか、ヒロイン・槙野すずみ役で多部未華子が登場。その他の共演者として平泉成、加賀まりこ、ミムラ、平愛梨が名を連ねている。

日本テレビ系「東京バンドワゴン～下町大家族物語」

2013年10月土曜日スタート