本日8月7日に東京・ワーナー・ブラザース映画試写室にて、スーパーマンを題材にした新作映画「マン・オブ・スティール」のトークショー付き試写会「俺たちこそがスーパーマン!」が開催。このイベントに
トークショーにはヒャダインが“ポップ界のスーパーマン”として、パンサーが“お笑い界のスーパーマン”として登場し、事前に募った参加者の悩みを解決していった。大のスーパーマンファンというヒャダインは、自前のスーパーマンのロゴ入りTシャツとキャップを着用して気合い十分。パンサーの3人とはこの日が初対面だったが、たちまち意気投合し、終始絶妙な掛け合いで会場を爆笑の渦に巻き込んでいった。
悩み相談コーナーが始まる前に、ヒャダインは「悩み相談はけっこう受けますね」と発言。するとパンサーの向井慧は、「ヒャダインさんはいろんな知識ありますからねえ」と納得している様子だった。そして向井による進行のもとコーナーはスタート。「息子の将来の夢がスーパーマンになることなのですが、どう育てたらいいでしょうか」といった親のお悩みから、「男運がすこぶる悪いけど、どうやったら私を守ってくれるスーパーマンに出会えるのか?」といった恋愛相談までさまざまな悩みが寄せられた。男運が悪いという悩みを持つ参加者の顔を見たパンサーの尾形貴弘が「カワイイじゃない! タイプ! タイプ!」と猛アタックをかける一方で、ヒャダインは「自分の好みがダメ男なんだろうね。だから好みじゃない人と付き合えば?」といった解決法を提示するなど機転を利かせた回答で参加者をうならせた。
しかし「ヒャダインと付き合うには? スーパーマンにならなくちゃいけないの?」という悩みが向井から読み上げられた瞬間、ヒャダインは照れくさそうな表情に。ファンに「顔が好みです!」と告白された彼は、その言葉に「両親に感謝しなくちゃいけませんね」と答え、自分がスーパーマンだったら守りたい女性像として「何かを一生懸命がんばってる女性。自立した女性がいいですね」と明かした。
悩み相談の最後に選ばれた相談事は「スーパーマンのように元気なメンタルがほしい」というもの。この悩み解決には尾形が奮闘し、「俺はお笑いというより、元気マンなんです。笑ってなくても周囲を明るくできればいい!」「俺は父親に『お前は期待されてない』と言われて育ったから、なんでもできるようになった。すべったって死ぬわけじゃない!」と熱弁し、会場を爆笑させていた。
イベントの最後には出演者が「マン・オブ・スティール」の魅力をアピール。パンサーの菅良太郎は「自分の中のスーパーマンを見つけましょう。僕にとってのスーパーマンは向井さんです!」と述べ、尾形は「自分が誰かのスーパーマンになってほしい。スーパーマンになるために努力してほしい」と語った。そしてヒャダインは「今回は今までのスーパーマンシリーズとは違って、リブートされた内容なんですが、ホントに素晴らしいCGとか使ってて。で、エンドロールがめちゃめちゃ長かったでしょ? あれくらいたくさんのスタッフが関わって、1つのものを作り上げてこういった素晴らしい作品になった。何か1つのものを作り上げるのに投げ出さずに、この映画のような完成度のものを作るには一生懸命がんばるしかないと思います。スーパーマンの映画スピリットをもっていろんなことに取り組んでいただけたらなと思います」と凛々しく語った。
映画「マン・オブ・スティール」は8月30日より全国公開開始。2Dと3Dの2バージョンで同時公開される。
ヒャダイン「マン・オブ・スティール」コメント
——「マン・オブ・スティール」の見どころは?
スーパーマンっていろいろ悩んでいるんですよね。すごいパワーを持ってるんだけど、見せることができない。で、悩んだ結果、自分が行き着く居場所を見つけたっていうのがこの映画の着地点だと思うんです。あと人間ドラマを描いてるっていうのがよくて。スーパーマンは宇宙人でありながら人間に育てられたということで、人間くささもある。ただの超人じゃないぞってことを伝えたいですね。
——ヒャダインさんにとってのスーパーマンは?
秋元康さんですね。30年ずっと音楽界でトップを走り続けている人ですから。おニャン子クラブや工藤静香さんを手がけて、「なんてったってアイドル」の作詞まで担当していて。かと思ったら「川の流れのように」も作詞されて、老若男女に愛されてる。今は御年五十何歳で、AKB48では乙女心を書いてるし。もうすごいっす。スーパーマンですね。
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