GAGAスタイリストも参加「POP ICON PROJECT」始動

世界に向けた女性アーティストを発掘するオーディション「POP ICON PROJECT TOKYO」が、本日8月1日からスタート。この記者発表が都内で行われた。

このオーディションはLADY GAGAのファッションディレクターとして知られるファッションデザイナーのニコラ・フォルミケッティと、フェイス、日本コロムビアが共同で開催。ニコラをプロデューサーに迎え、オーディションで合格した女性アーティストからガールズボーカルユニットを結成し、“日本のポップカルチャー”をキーワードに世界に向けて輩出していく。

記者発表に登壇したニコラは今回のオーディションを手がけることになったいきさつについて、「昔からすごくやりたいことだったんだけど、今世界中でファッションとか音楽とかいろんな仕事をしている中で、日本との関係をもっと強くしようと思った。日本からもっと面白いことを音楽と一緒に発信できないかと思った」と説明。また12歳まで静岡・沼津で育ったニコラは、「今、日本は元気がないので、どうにかして盛り上げたい。まずは東京から世界に向けて発信して盛り上げていきたい」と日本に対する特別な思いを語った。

続いてファッションモデル / タレントの鈴木奈々が、ニコラがスタイリングした衣装を身にまとい登壇。髪から靴まで全身白を基調にしつつ、その上を透明のビニールで覆った奇抜なファッションで登場した鈴木は、「こういう服は初めてなので。オシャレすぎてビックリしてます」と感想を口にした。このファッションは楽屋でニコラが鈴木と話してるときに思い付いたとのことで、「いつも現場に着いて、モデルさんと話してるときに思い付く。そういうパッと思い付くアイデアが大切なんです」と解説。LADY GAGAならぬ“LADY NANA”なファッションに気をよくした鈴木は、「フィアン（＝フィアンセ）に見せたい。すごく惚れてくれると思います」と笑顔を見せた。

「POP ICON PROJECT TOKYO」は本日8月1日から9月30日まで、エントリーを受け付ける。応募対象は10歳から25歳までの女性で、12月8日の最終審査の合格者から結成されたユニットは日本コロムビアからのメジャーデビューが予定されている。