「がくっぽいど」が音声初公開&イラストは三浦建太郎
2008年6月20日 21:59 1
Gacktの歌声をもとに制作された音声合成ソフト「がくっぽいど」の詳細が判明。イメージキャラクターとサンプル音源がオフィシャルサイトにて発表された。
「がくっぽいど」は大ヒットソフト「初音ミク」「鏡音リン」と同様に、ヤマハの研究開発による最先端の音声合成技術・VOCALOID2を採用したソフトウェア。ボーカルパートのメロディと歌詞をPCに入力することで、まるでGacktをプロデュースするかのようにリアルな歌声を自由に作り出すことができる。推奨BPMは60から150で、推奨音域はA1からC4。店頭予想売価は18900円となる。
イメージキャラクターの名前は「神威(かむい)がくぽ」。人気コミック「ベルセルク」などで知られる漫画家の三浦建太郎が書き下ろしたキャラクターで、パッケージに使用されるほか、商品には特典としてこのキャラを用いたポスターが付属する。
またユーザー登録することで、作成したボーカルと伴奏をミックスすることができるソフト「OPUS Express for Windows」を無料ダウンロードすることができ、このパッケージのみで音楽制作環境をそろえることができる。
販売元であるインターネット社のオフィシャルサイトでは、現在サンプルとして「大きな古時計」と、EXILEの「Lovers Again」を「がくっぽいど」に歌わせた音源を公開中。先端技術がどこまでGacktの歌声を再現することができたのか、DTMミュージシャンのみならずぜひ確かめてみよう。
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- がくっぽいど|株式会社インターネット
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音楽ナタリー @natalie_mu
Gacktの歌声をもとに制作された音声合成ソフト「がくっぽいど」の詳細が判明。イメージキャラクターとサンプル音源がオフィシャルサイトにて発表された。 http://natalie.mu/news/show/id/7851