FREEDOMMUNEにタコ追加、やくしまるも遠隔操作で参加
2012年8月6日 15:20
1 音楽ナタリー編集部
8月11日に千葉・幕張メッセにて開催されるフリーライブイベント「FREEDOMMUNE 0<ZERO> A NEW ZERO」の出演アーティスト第7弾が発表された。
今回発表されたのは、1983年に解散した山崎春美率いる伝説のユニット・タコ。昨年は山崎と佐藤薫の監修による10枚組ボックス「ちらかしっぱなし-ガセネタ in the BOX」がリリースされ、8月8日には4枚組ボックス「甘ちゃん」を発表するなど再び注目を集めつつあるタコが今回久々のライブを敢行する。タコは坂本龍一や町田町蔵、工藤冬里、宮沢正一、遠藤ミチロウ、香山リカ、上野耕路など多彩な顔ぶれが参加した不定形ユニットだったが、今回は先日復活したEP-4の佐藤薫と、非常階段のJOJO広重を迎えて3人編成でライブを行う。
また、やくしまるえつこ(相対性理論)が「YAKUSHIMARU BODY HACK」として出演することも決定。これはやくしまるが会場外の遠隔地で夏名漱石作品を朗読し、心拍や体に流れる電気、まばたきなどの生体データをイベントのサイトや会場のスクリーンなどで音や映像とともにストリーミングするというもの。加えて、併設されたギャラリー内での漱石エキシビジョンでは、夏目漱石とやくしまるえつこによる朗読での共演も予定されている。
さらに、会場に特設された映画館「THEATER DOMMOVIE」にて大林宣彦監督「この空の花 - 長岡花火物語」のプレミアム上映が行われることも決定した。上映回数は2回で、席数は1回150席、計300席を用意。鑑賞料は1500円となる。オフィシャルサイトのリザーブページで予約することによりフェス自体への優先的入場権も取得できるので、気になる人はチェックしておこう。
FREEDOMMUNE 0<ZERO> A NEW ZERO
2012年8月11日(土)千葉県 幕張メッセ
OPEN & START 18:00 / END 30:00(翌朝6:00)
<出演者>
夏目漱石 / マニュエル・ゲッチング / HEIKO LAUX / DVS1 / ジョン・ロバーツ / NHK / 小室哲哉 / KEN ISHII / TOWA TEI / 非常階段 / 不失者(灰野敬二)/ Merzbow / 大友良英 / LOGIC SYSTEM / salyu×salyu with 小山田圭吾 / 七尾旅人 / SIMI LAB / 幻の名盤解放同盟(根本敬+湯浅学+船橋英雄)/ ATAK Dance Hall(渋谷慶一郎+EVALA)/ NOBU(FUTURE TERROR)/ KURUSU(FUTURE TERROR)/ HARUKA(FUTURE TERROR)/ KURI(BLACK FOREST)/ RYOSUKE(RUSH)/ KABUTO(LAIR、FACTOR)/ CMT(POWWOW)/ MOODMAN(GODFATHER)/ DJ WADA(Co-Fusion)/ 川辺ヒロシ(TOKYO No.1 SOUL SET)/ 瀧見憲司(Crue-L)/ COS/MES(iseneehihinee)/ TOBY(TOBYNATION)/ Shhhh(SUNHOUSE)/ ALTZ(ALTZ MUSICA)/ Traks Boys(SWC)/ JUZU aka MOOCHY / GONNO / L?K?O? / やけのはら / NUMB / THE LOWBROWS / Fragment×leno / Why Sheep?×Chim↑Pom / タコ / やくしまるえつこ / 大林宣彦監督作品「この空の花-長岡花火物語」
音楽ナタリー @natalie_mu
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