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ピラミッドパワーで熱唱!YUKI全国ツアーファイナル

YUKIの全国ツアー「New Rhythm Tour 2008」が5月30日の日本武道館でファイナルを迎え、YUKIの歌声を楽しみに集まったファンで武道館は超満員となった。

予定開始時刻より少し遅れた19時06分、客席の電気が落とされると同時にファンの歓声が響く。ミラーボールが回りレーザー光線が飛び交う中流れてきた「メランコリニスタ」のイントロに併せてYUKIが登場すると、1曲目から会場の興奮は最高潮に達した。

今回のツアーはレコ発ツアーではないことから、「1stアルバムに入っている最近あまりやってない曲なんかもやりたかった」と語るとおり、1stアルバムからは「惑星に乗れ」「愛に生きて」「プリズム」などを演奏。アルバム収録時とはアレンジを変えて楽曲の違う側面を見せてくれた。

またツアーテーマが「80年代に流行った不思議現象、ユリ・ゲラー、ピラミッドパワー」だったことから、セットのあちこちにスプーンやピラミッドのオブジェクトが配置されるユニークな構成。中盤に演奏された「長い夢」の後には、ステージ上のスクリーンでYUKIがスプーン曲げに挑戦するビデオクリップが流されたり、MCの際に巨大なスプーンを曲げてみせるなど、遊び心満載のパフォーマンスが繰り広げられた。

ステージ終盤は「ハミングバード」「ふがいないや」「WAGON」などヒット曲を畳み掛けるように演奏。本編最後は「JOY」の大合唱で幕を閉じた。

名前を叫ぶファンの声に呼ばれてアンコールに登場したYUKIは「ここ数年は、自分以外の誰でも歌えるポップスを作ることを目指していました。でも去年、ソロ5周年記念ツアーをやって、自分のことをもう一度歌ってみたいと思えるようになりました。その第1弾が次の曲です。聞いてください」と語り、2008年最初のシングル「汽車に乗って」を披露。この曲は、YUKIが20歳のときに故郷・函館から夜汽車に乗って上京したときのことを思い作られたナンバー。誰でも夢の汽車に乗って大切な時代や場所に帰れる、という思いが込められている。そしてアンコール最後には「歓びの種」を熱唱。2時間半の公演を一気に駆け抜けた。

今年のYUKIは今までと少し違う楽曲を届けてくれるのではないか、そんな期待をさせられるステージだった。

2008年5月30日 日本武道館
YUKI concert New Rhythm Tour 2008 セットリスト

01. メランコリニスタ
02. ファンキー・フルーツ
03. ロックンロールスター
--MC--
04. ヘイ!ユー!
05. just life! all right!
06. 惑星に乗れ
--MC--
07. ビスケット
08. 愛に生きて
09. プリズム
010. 長い夢
--VIDEO CLIP--
011. 舞い上がれ
012. ワンダーライン
--MC--
013. ハミングバード
014. ティンカーベル
015. ふがいないや
016. Rainbow st.
017. WAGON
018. JOY

--ENCORE--
01. 汽車に乗って
02. 歓びの種

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