二階堂和美が14年ぶりオリジナルアルバム発表！クラムボン原田、キセル辻村、cero髙城、皆川明が参加

2025年11月28日 18:00 140 6 音楽ナタリー編集部

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二階堂和美が、2026年1月21日にニューアルバム「潮汐」をリリース。オリジナルアルバムをリリースするのは、「にじみ」以来およそ14年ぶりとなる。

二階堂和美とは？

1974年生まれ。広島出身の女性シンガーソングライター。高校時代からバンド活動を行い、1997年からソロとしてのキャリアをスタートさせる。1999年に1stアルバム「にかたま」をリリース。ジャズ、エレクトロニカ、ポップスなど多彩なジャンルの音楽と融和する歌声が多くのファンに愛され、他アーティストの作品やライブでの客演も多数。2004年からはtenniscoatsのさやとのユニット・にかスープ＆さやソース（現・にかさや）としても活動を展開。同年より実家のある広島に拠点を移し、2011年7月に全曲本人作詞作曲によるアルバム「にじみ」をリリースした。2013年7月にはスタジオジブリの劇場用映画「かぐや姫の物語」の主題歌「いのちの記憶」を発表。現在は実家の寺で僧侶をしつつ、1児の母として音楽制作を行っている。

二階堂和美

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「潮汐」は、結婚、出産、実家の継職、死別などを経た彼女の“今”が色濃く反映された作品。二階堂からの要請を受けた原田郁子（クラムボン）が共同プロデューサーを担当している。

アルバムにはソングライターとして辻村豪文（キセル）や髙城晶平（cero）、minä perhonenの創設者として知られるデザイナー・皆川明が参加した楽曲に加え、二階堂自身が作詞作曲した楽曲も収録される。レコーディングは二階堂のプライベートスタジオで行われ、黒瀬みどりがピアノ、岩見継吾がコントラバス、中村亮がドラムで参加。また三田村管打団？も制作に携わっている。

ジャケットデザインはサイトヲヒデユキが担当し、カバーには二階堂自身が撮影した写真が使用されている。なお12月21日に東京・渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにて開催のワンマンライブ「二階堂和美ワンマンライブ “Tomoshibi no Yoru”」の会場では、「潮汐」のCDが先行販売される。

二階堂和美「潮汐」ジャケット［拡大］

この記事の画像（全2件）

二階堂和美「潮汐」収録曲

01.リトル・トラベラー
［作詞・作曲：髙城晶平（cero）］

02.つけっぱなし　
［作詞：皆川明 / 作曲：二階堂和美］

03.あれもこれも
［作詞・作曲：原田郁子（クラムボン）］

04.恋しがっているよ
［作詞・作曲：辻村豪文（キセル）］

05. BILLIE
［作詞・作曲：二階堂和美］

06.つながりあって生きている
［作詞・作曲：二階堂和美］

07.うまれてきたから
［作詞・作曲：二階堂和美］

08.あうん
［作詞・作曲：二階堂和美］