BMSG第3のグループSTARGLOW記者会見でSKY-HIが太鼓判「世界に誇る日本の宝となる」

3

47

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 3 19
  • 25 シェア

オーディションプロジェクト「THE LAST PIECE」より、BMSG第3のボーイズグループ・STARGLOWが誕生。本日9月22日にSTARGLOWメンバーとSKY-HIが登壇するプレデビュー記者会見が行われた。

左からADAM、TAIKI、RUI、GOICHI、KANON。

左からADAM、TAIKI、RUI、GOICHI、KANON。

大きなサイズで見る(全20件)

左からSKY-HI、ADAM、TAIKI、RUI、GOICHI、KANON。

左からSKY-HI、ADAM、TAIKI、RUI、GOICHI、KANON。 [拡大]

BMSGのCEOを務めるSKY-HIが「過去最高レベル」と評するほどの才能を持つ参加者が集い、大きな話題を呼んだ10代限定オーディション「THE LAST PIECE」。厳しい審査を勝ち抜いたRUI、TAIKI、KANON、GOICHI、ADAMの5人のメンバーによってSTARGLOWが結成され、9月22日にプレデビューシングル「Moonchaser」が配信されることが決定している。STARGLOWという名前には“届きそうもない星に手を伸ばすがごとく壮大な夢を追いかけ続け、いつしか輝く側としてこの世に舞い降りた彼らが、世界一大きな夢を叶えにいく”という意味が込められており、記者会見は東京・コニカミノルタプラネタリアTOKYOで行われた。

カメラマンのリクエストに応えて個性的なガッツポーズを披露するSTARGLOW。

カメラマンのリクエストに応えて個性的なガッツポーズを披露するSTARGLOW。 [拡大]

まずはSKY-HIがSTARGLOWについて紹介。「平均年齢18.6歳。BMSGの中で最も若いグループの誕生となりました。とてつもなくカッコいいです! 歌やダンスといったアティチュードはもちろんですが、言語がしがたいオーラやカリスマ性といった部分まで、BMSGが創業以来掲げてきた理想像、音楽力、そういったものを全部体現してくれるのがSTARGLOWであると思います。唯一無二のスタイルをそれぞれがそれぞれの形に尖らせ続け、奇跡的な融合を見せたのがこのグループ。きっと世界に誇る日本の宝と言われるものになってくれると思います」と熱く語った。そしてSKY-HIとSTARGLOWによるトークセッションが行われた。

グループ名がSTARGLOWに決まったときの感想

ADAM

ADAM

ADAM [拡大]

どんな名前になるかみんなで予想し合ったりしてたんですけど、実際に“STARGLOW”(輝く星)と聞いたときは本当に鳥肌が立ちました。メンバー発表前にグループ名を聞いたので、「絶対にここに入りたい!」と思いました。

TAIKI

TAIKI

TAIKI [拡大]

自分は練習生としての期間が長かったので、グループとして名前が付いて、やっとグループの一員という自覚が持てました。STARGLOWという名前はこの5人にぴったりだと思いますし、すごくお気に入りです。

RUI

RUI

RUI [拡大]

自分は幼稚園生の頃から星がすごく好きで、よく夜空を見上げたりしていたので、STARGLOWという名前に運命を感じて刺さりました。

GOICHI

GOICHI

GOICHI [拡大]

シンプルにSTARGLOWという名前がお気に入りすぎて、グループ名が発表されたときが一番「入りたい!」と強く思いました(笑)。五芒星のようにそれぞれが尖り続ける、本当にカッコいい名前だと思います。

KANON

KANON

KANON [拡大]

僕はオーディション中、自分にスター性が足りないことを課題としてきたので、STARGLOWのメンバーに選ばれて「俺もスターになれるのかな」と思ってすごくうれしい気持ちになりました。

「THE LAST PIECE」を振り返って

ADAM

「THE LAST PIECE」を通じて音楽との距離や愛情がすごく深まったし、自分自身のアーティストとしての解像度、音楽性への理解が高まったのがこの期間だったと思います。

TAIKI

オーディションなので、パフォーマンスをするときもお客さんの前じゃなくて、審査員の日高さんに観てもらうんですよね。なので、その音楽に入り込む、没頭する力の大切さがわかりました。

RUI

音楽面で得られたことはたくさんあるんですけど、一方で仲間と暮らすこと、人と話すことで得られたものが特に大きくて。衣食住をともにする楽しさを知れました。

GOICHI

自分の中では合宿期間が大きかったです。1カ月も家に帰らずに音楽漬けなんて生活は今までなかったので。その中で仲間たちと音楽のことだけを話しまくって音楽のことだけを考える期間はすごく濃くて、本当にいい経験になったなと思います。

KANON

仲間と過ごす中でいろんな性格の人がいたんですけど、それぞれ違う接し方とか物の見方とかが自分の成長やパフォーマンスにもつながって、人間力が上がったなという実感がありますね。

SKY-HI

最終審査の結果発表までは参加者の育成に全振りで、とにかく全員行けるとこまで伸ばす!ということを集中して考えていました。実際に5人組、このメンバーで行こうということは発表ギリギリまで本当に悩ませていただきました。その結果、この人数、この年齢のメンバーという、この時代においてけっこう勇気を出したチョイスになったのは、最終審査でのみんなが素晴らしかったからです。

STARGLOWとしてデビューが決まったときの感想

ADAM

まずは本当に最高のメンバーだなということが一番です。それと“5”である意味を僕もすごく感じていて。1人ひとりが違う方向に尖っている個性を発揮できる人数だと感じてワクワクしています。

TAIKI

5人グループって、7人や8人グループに比べて1人ひとりが見えやすいと思うので、常に見られている意識があるというか。グループの一員として動かないといけないし、全部において本気で挑もうという覚悟ができました。

RUI

オーディション中から5人組でデビューしたいという考えがあったので、それが叶ってありがたいと思いました。これからこの5人で音楽を作っていくことが楽しみです。

GOICHI

最終審査に残った10人がみんな素晴らしかったので、5人でデビューすると聞いたときがめちゃくちゃビックリしました。でもメンバー発表でこの5人に決まったとき、さっき名前を呼ばれたばかりなのにもうしっくり来ていたというか。10人から5人になっても少ない感じがしなかった。でも1人ひとりが見られる人数だと思うので、これからどんどんカッコよくなっていけたらと思います。

KANON

僕はグループでデビューするなら5人組がいいとずっと思っていたので、5人でSTARGLOWとしてデビューすると決まったときは本当にうれしかったです。GOICHIも言ってくれた通り、しっくりくる安心感があるメンバーです。

プレデビュー曲「Moonchaser」について

ADAM

最終審査の練習の前に初めて聴かせていただいたんですけど、イントロからワクワクするような、夢に向かっていく僕たちにぴったりの曲だなと思いました。何回も聞いて何回も歌ってるんですけどまったく飽きない、逆にもっと好きになる、そんな曲です。

TAIKI

この曲を聴いていると本当にワクワクするし、ステージを想像できる曲というか。聴くたびに大きい夢を見れる楽曲になっていると思います。

RUI

自分はあまりこういう曲調の楽曲を聴いてこなかったんですけど、いざ自分たちがやるってなったときに、「こんなにカッコいい曲ができるんだ!」という驚きとワクワク感がありました。

GOICHI

最終審査でこの曲を練習しているときは「メンバーに入りたい」という気持ちを込めてパフォーマンスしていたんですけど、実際にSTARGLOWになってからはまた違う夢に置き換えて心を込めてパフォーマンスできているので、ずっと最高のパフォーマンスができる1曲だと思っています。

KANON

タイトルもめちゃくちゃカッコよくて、どういう曲なのかコンセプトがハッキリした曲だと思います。初めて聴いたときから「こういうふうに歌おう」とイメージできました。この曲でプレデビューできると決まったときも、こんな超カッコいいコンセプトでデビューできることがうれしかったですね。

囲み取材

カメラマンのリクエストに応えて個性的なガッツポーズを披露するSTARGLOW。

カメラマンのリクエストに応えて個性的なガッツポーズを披露するSTARGLOW。 [拡大]

囲み取材で、記者から各メンバーの特徴を質問されたSKY-HIは「声質だけで特徴がわかりやすいグループ」だと解説し、「高音域から時に柔らかく、時に刺してくるADAM、中音域から高音域でスキルフルなラップを見せてくれるTAIKI、スモーキーな歌声でエモーショナルに訴えかけてくるRUI、低音域で力強くセクシーな声質のGOICHI、低音域から中音域まで幅広く歌唱の背骨の部分を担うKANON。こういった声質が重なり合うとユニゾンでもハーモニーのように聞こえる。これだけ声質がカラフルでもスタイルが尖っているゆえに奇跡的に融合しているのは、世界的にもあまり見たことがないです」と語った。

カメラマンのリクエストに応えて個性的なガッツポーズを披露するSTARGLOW。

カメラマンのリクエストに応えて個性的なガッツポーズを披露するSTARGLOW。 [拡大]

「オーディションからデビューまでで一番変わった、成長したメンバーは?」という質問には「すべてのメンバーが当てはまるのですが、一番キャッチーな部分で言うとADAMですかね。BMSGの練習生も多い環境でADAMは『THE LAST PIECE』から参加した最年長メンバーだったんです。短い期間で持続的な成長を繰り返してきた、すさまじい努力だったと思います。あとRUIはBMSG最初の練習生なので、実はBE:FIRSTより先輩なんですね。中学生のときに技術では上を行く先輩と同じステージに立ってもRUIにしか目が行かないという瞬間が幾度もあって。楽曲への入れ込み方が素晴らしかったんですが、それが今高校生になってさらに磨かれていたんです。最終的に5人組グループにすることを決定付けたのは、特にRUIとADAMの存在が大きかったです」と赤裸々に回答。「こういう質問は濁すことが多いんですけど、けっこうクリティカルに答えましたよ(笑)」と笑顔を見せた。

さらにSTARGLOWのデビュー記念イベントが2026年1月31日、2月1日の2日間にわたり、神奈川・横浜BUNTAIで開催されることも発表された。チケット発売情報など詳細は後日アナウンスされる。

この記事の画像(全20件)

STARGLOWデビューイベント

2026年1月31日(土)神奈川県 横浜BUNTAI
2026年2月1日(日)神奈川県 横浜BUNTAI

読者の反応

  • 3

よはねこ🎧️🧳🕯️ @Ivan_Ivanovitch

BMSG第3のグループSTARGLOW記者会見でSKY-HIが太鼓判「世界に誇る日本の宝となる」
https://t.co/59oSyZnZBG

コメントを読む(3件)

STARGLOWの画像

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 STARGLOW / SKY-HI の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。