「24時間テレビ48 -愛は地球を救う-」でチャリティーランナーを務める
支援を必要とする子供たちのため
8月30日から31日にかけて日本テレビ系で放送される「24時間テレビ48 -愛は地球を救う-」。差別、貧困、格差などの問題の根底にあるのは他人への無関心だと考えた「24時間テレビ」は人々が抱えている問題を知ること、自身の生きづらさを知ってもらうことを目指し、「あなたのことを教えて」という番組テーマを掲げる。
重い病にかかったシングルマザーの母と幼い2人の弟を支えてきた横山。彼は困難を抱える子供たちの現状を伝えるため、支援を必要とする子供たちのため、チャリティーマラソンへの参加を決断した。そんな横山の思いを受けて、「24時間テレビ」では目的別募金「マラソン子ども支援募金」が新設され、寄付金は全額、子供たちの支援に活用される。
実弟、SUPER EIGHT、城島茂の反応は
「24時間テレビ」を通じてさまざまな児童養護施設を訪れ、その実情を目の当たりにした横山は「支援が必要な施設がこんなにもたくさんあるんだなというのを知りましたし、貧困とされてるご家庭がこんなにもあるんだと衝撃を受けました」と率直な思いを述べる。実弟もお世話になった施設にも足を運び、そこには昨年のチャリティーランナー・
SUPER EIGHTメンバーにはランナーを務めることを直接伝えられていないそうで、「村上信五は出会って30年弱なので、報告するタイミングがわかんなくなってて。さすがにもう言わなあかんなと思って、『このたび24時間テレビのチャリティーランナーに決まりました』とLINEを入れました。そうしたら、みんなから『がんばってね。体調だけには気を付けてね。応援するからね』とわりかし早く返信がきて、なんかいいもんだなって。これからは個人仕事のたびにLINE入れようかなと思いました」と照れくさそうに笑う。また2014年にチャリティーランナーを務めた先輩・
マラソン中に流れる曲
101km以上は走ると豪語しながらも、フルマラソンの半分にあたる21.0975km以上は未経験の横山。練習も佳境ということで、「40歳を過ぎてから体調管理と体格維持のためにジムに行って、週5ぐらい8~10kmは走ってたんですよ。ハーフマラソン以上は走ったことがなかったので未知だったんだけど、外で走るのはこんなに気持ちいいんだと思いました。しんどいですけどね」と心境を語る。続いて、先日終えた合宿の話題になると「(過去にランナーを務めた)
炎天下での過酷な環境も心配されるが、横山自身はそこまで気にしておらず「暑さは全然平気なんですよね。サウナがめっちゃ好きで、汗かくのもめっちゃ好きなので、全然気にならないですね。100℃を超えるサウナも経験してるので」と自信ありげ。その後、記者から「本番で走っているときに頭をよぎることは?」と聞かれると、「おかんとか家族が浮かぶんじゃないかな。
痩せてもないし太ってもない
日々マラソン練習に励んでいるものの、大きな体重の変化はないそうで、「『焼けましたね』とか『痩せましたね』とかめっちゃ言われるんですけど、絶対“マラソンフィルター”がかかってるんですよ。なんにも変わってないです。毎日のように体重計に乗ってるんですけど、痩せてもないし太ってもない。日焼けの理由は『ザ!鉄腕!DASH!!』です」と声を張り上げる。最後に、横山は「ランナーに決まって、ごはん屋さんとかサウナで声をかけてもらうことが多くなりましたね。こんな影響あんねやと思って。貧困で困ってる子供たちがいるってことを少しでも多くの皆さんにわかってもらえればと思います」と言って、囲み取材を終えた。
「24時間テレビ48 -愛は地球を救う-」の番組情報
放送日時
日本テレビ系 2025年8月30日(土)~31日(日)
∞ゆ∞🎺🎸🖤 @FftE_to_U
「24時間テレビ」ランナー横山裕が子供の支援のため走る、弟やSUPER EIGHTに背中を押され(会見レポート) - 音楽ナタリー https://t.co/rkPyDCFcmJ