本書は雨にまつわる多彩なジャンルの作品46篇を収録したアンソロジー。江國香織、川上未映子、岸本佐知子、幸田文、さくらももこ、向田邦子、燃え殻らによるエッセイ、三島由紀夫や泉鏡花の小説、森泉岳土のマンガ、歌人・木下龍也、岡野大嗣の短歌などと並んで、高橋、いしわたり、長濱のエッセイが掲載されている。
「雨音を、聴きながら。 雨のアンソロジー」目次
短歌三首 / 木下龍也
存在のゆるし / 永井玲衣
旅先の雨 / 江國香織
雨の日のお気に入り / 甲斐みのり
雨と言葉 / 石垣りん
雨の日のスパムおにぎり / 朝吹真理子
その場所はただの雨降りだった / 燃え殻
雨と洗濯 / 岸本佐知子
桃に願いを / 赤染晶子
雨の日のトリュフ / 鴻巣友季子
巷に雨の降るごとく / 辻邦生
ホリー先生 / 長濱ねる
知った顔 / 向田邦子
捨てた女 / 阿川佐和子
大洪水の思い出 / さくらももこ
雨が降るって本当に不思議です。えっ? 不思議じゃありませんか? / 稲垣栄洋
雨 / 俵万智
お餅はあまり好きではない / 川上未映子
雨のたもと / 篠田桃紅
雷鳴 / 内田百閒
雨 / 幸田文
枕草子(抄)/ 酒井順子 訳
雨きく夕 / 日夏耿之介
いずれあやめか / 大庭みな子
梅雨空 / 佐多稲子
乾あんず / 片山廣子
浮き浮きウォッチング / いしわたり淳治
一九八八年・夏 / 高橋幸宏
前世の草生 / 石牟礼道子
氷雨 / 串田孫一
雨夜 / 新川和江
川の終い・海の始まり / 森泉岳土
和歌三首 / 良寛
松田という店 / 種村季弘
雨の日に / 藤田貴大
雨の日は外へ / 木下昌輝
雨の国 / 山田風太郎
雨とボールペン / 黒井千次
雨雨雨雨雨雨 / 村田喜代子
雨 / 川田順造
雨の歌声 / 吉田秀和
雨のなかを走る男たち / 須賀敦子
雨の日 / 中原中也
雨ばけ / 泉鏡花
雨のなかの噴水 / 三島由紀夫
短歌三首 / 岡野大嗣
長濱ねるちゃん単推し🍊 @kei_nerulove
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