ハク(HAKU)が本名の輝(HIKARU)に改名
HYBE MUSIC GROUP傘下のレーベル・YX LABELSと日本テレビによるオーディションプロジェクト「応援-HIGH ~夢のスタートライン~」を通じて誕生したaoen。今回のイベントには優樹(YUJU)、琉楓(RUKA)、雅久(GAKU)、ハク(HAKU)、颯太(SOTA)、京助(KYOSUKE)、礼央(REO)の7人全員が登場し、aoring(aoenファンの呼称)の前でシングルの収録曲をパフォーマンスしたほか、K-POPファンにはおなじみのMC・古家正亨を迎えてトークも繰り広げた。
aoenはまずデビューシングル収録の「Blue Flame」をパフォーマンスし、エネルギッシュな歌声と振り数の多いダンスでaoringを魅了。個性豊かな自己紹介でも会場を沸かせた。ハクはこの場で本名の輝(HIKARU)として活動していくことを発表。ハク改め輝は「aoenというグループ名にも、デビュー作にも“それぞれの色や個性で輝く”という意味が込められているので、本名を使うほうが意味的にも合うのかなと。ファンの皆さんにも(本名が)輝だと知っていただいているのもあって、自分としてもなじみのある輝と呼ばれたくて変更しました」と、デビュータイミングでアーティスト名をハクから本名に変更した理由を明かした。
これから起こるすべてのことに期待したい
いよいよデビュー日を迎えたことについてリーダーの優樹は「デビューはずっと目指してきた夢だったので、こうして人生をアーティストに捧げられるのがうれしいです。デビュー前から活動していますが、グループとしても個人としても足りない部分があるので、努力し続け、成長し続けるアーティストになりたいです」と心境を明かす。サブリーダーの琉楓は「aoenはいい意味で着飾ることができないグループ。これからも素の部分をお見せしていくつもりなので、見たものそのままを感じ取っていただいて、活力にしていただけたらうれしい。これからも真摯に向き合ってがんばっていきます」と、グループの特徴と意気込みを述べた。
&TEAMが誕生したオーディション番組「&AUDITION - The Howling -」にも参加したがそのタイミングでは縁がなく、今回悲願のデビューを果たした雅久は「長い間僕を応援してくださって皆さんに感謝の思いを伝えたい。そしてお待たせしました。僕はオーディションを2回経験していますし、練習生期間も長い分、メンバーに選んでいただいたときになかなか実感がなかったんですが、aoringの皆さんがたくさん応援してくれている姿を見たときに、『これからaoenとして物語を作っていくんだ』と実感がぶわっと湧いて。これから起こるすべてのことに期待したいですし、aoringの皆さんともっともっと大きい存在になっていきたいです」と胸いっぱいの様子だった。
礼央お気に入りの最高にエモいシーンとは?
デビュー作「青い太陽(The Blue Sun)」は、タイトル曲の「青い太陽(The Blue Sun)」、「Blue Flame」「Circle Ring」、そして「応援-HIGH ~夢のスタートライン~」のシグナルソング「FINISH LINE ~終わりと始まりの~」のaoenバージョンの4曲入り。優樹が「一番僕たちを表している曲」と紹介した「青い太陽(The Blue Sun)」について京介は「『完璧なんかつまらない』とか『昨日の迷いはgone』みたいな言葉が入ってるんですけど、なんかうまくいかないときだったり、ネガティブに考えちゃうことを自分の個性だと変換している歌詞がすごく気に入っています」と語る。ミュージックビデオにはCGも取り入れられており、グリーンバックでの撮影も。颯太が「完成図がわからないまま撮影したので大丈夫かなと思った」と話すと、雅久も「運転免許を持っていないので、車のシーンでは非日常感があって。CG撮影があったからこそ味わえた楽しさがありましたね。しっかりみんな“運転”していました」と、グリーンバック撮影が成功した喜びを語る。礼央のお気に入りはラストの草原のシーン。「みんなで手をつないで空に手を上げるシーンが最高にエモくて好き」と言うと、客席から共感と思われる拍手が。aoenがその場でそのシーンを再現するひと幕もあった。
「Blue Flame」がお気に入りだという雅久は振付をYUMEKIが担当したことを明かし、「振り数がすっごい多くて大変な部分もあるんですけど僕はダンスに自信があるのですごくやりがいを感じる曲でした。心の中にある熱い炎を見せるという意味が込められている振りで、ただ全員で合わせるだけじゃなくて、動きに見どころが多い曲」と楽曲を紹介した。
琉楓が涙が出るほど感激した曲
3曲目の「Circle Ring」は、aoenとaoringの絆を歌ったナンバー。琉楓は「デモのときに曲順通りに聴かせてもらったんですけど、本当に涙が出るくらい感動して。aoringに向けたメッセージが主なんですが、どこか僕らに向けたメッセージにも聞こえてきて……」と語り、「特に輝の歌声に注目してほしい」と輝に話題を振る。「ありがとう」とマイクを受け取った輝は「4曲の中で一番難しい曲で、どうすれば気持ちを込めて歌えるかなと悩んで歌った曲なのでそう言われると努力が報われた気がします」と笑顔を見せた。
「FINISH LINE ~終わりと始まりの~」について颯太は「あまり経験がない中でいいパートを任せてもらって、当時は高音が出せなくてレコーディングでも泣いて苦しい時期もあって。練習をするにつれて、だんだん自分の歌やダンスの成長を感じられて、自分と一緒に歩んできた歌だと思っています」と語った。
琉楓のヨーヨーの腕前は「レベルが違う」「バケモン」
「青い太陽(The Blue Sun)」のMVで目を引くヨーヨーのパフォーマンスだが、結成記念イベント「aoen結成記念ブルーランウェイ」でもその腕前を報道陣の前で惜しみなく披露したaoen。琉楓によると、練習期間は1カ月ほどだったそうで歌やダンスの練習の合間を縫ってメンバー全員が特訓していたという。そしてその場で琉楓は「青い太陽(The Blue Sun)」のパフォーマンス冒頭で披露する“星”の技を披露。小学生の頃、趣味程度にヨーヨーで遊んでいたという琉楓だが、彼のヨーヨーの腕前にほかのメンバーは「レベルが違う」「バケモン」とツッコミを入れていた。
来場者をバックにした記念撮影を終えたaoenは、1人ずつ改めて今後の活動への意気込みを述べた。その中で雅久は「aoenは一度ハマったらやめられない、沼ったら抜け出せないそんなグループになりたい。今好きでいてくださるaoringはもちろん、誰も離さないぞという気持ちで、今後も愛し続けていただけるアーティストになりたいと思います」と力強く語り、このタイミングで改名した輝は「新しい始まりにワクワクしています。ぜひ今後も期待していただきたい」とコメント。礼央は「この7人が集まったら見ていてワクワクするようなおもちゃ箱のようなグループになれたらと思います。成長していくためにaoringの声を聞きながら、自分の魅力について研究していけたらと思いました。そして今日はaoringの皆さんの瞳が綺麗すぎて驚いたんです。僕たちも皆さんのキラッキラの瞳に負けないくらい輝きたいなと思います」とaoringの眼差しに感激していた。
会場にかかった7本の青いリボン
その後、会場には7本の青いリボンが登場し、ステージから客席後方までその長いリボンが渡された。aoringと7本のリボンでつながれたaoenは、その光景を見つめ、その中の1本にaoringからのメッセージがぎっしりと描かれていることに驚く。優樹は「僕たちとaoringは青い糸でつながっているということで。ここがスタートラインです!」と熱い思いを口にした。そして、aoenはデビュー曲「青い太陽(The Blue Sun)」のパフォーマンスを披露。会場にさわやかな余韻を残し、ステージをあとにした。
また今回のイベントでは6月25日(水)深夜より日本テレビ系にてaoenの冠番組が放送されることがアナウンスされた。こちらの詳細は追って発表されるので、aoringは続報も楽しみにしておこう。
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Blue Flameの振り付けYUMEKIなの!?
わぁーお😳
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