メンバーが口にした感慨深い思い
Gran☆Cielのワンマンライブはバンドセットでのパフォーマンスが恒例となっているが、今回の公演ではそのバンドメンバーが一新されたことが大きなトピックに。ISAKICK(B /
Gran☆Cielのワンマン恒例となっているアコースティックコーナーのセットリストには、上丘鈴華と小林夢叶の初ステージとなった2022年2月のKANDA SQUARE HALL公演で初披露された楽曲「ひみつDIARY」も。柔らかなピアノの音色にメンバーのしっとりとした歌声が重なり、曲が終わると上丘は「このメンバーでKANDA SQUARE HALLで歌えるということが……(卒業していった)先輩たちの気持ちも引き継ぎつつ、感慨深く思っています」と心境を口にした。続く「雲」では静寂の中、落ちサビのパートで麻乃愛可による伸びやかな歌声がこだまし、「未来の言葉」ではドラムも交えたアコースティックのアンサンブルが温かなムードを生み出した。
2ndアルバム発売&東名阪ツアー開催決定
アコースティックコーナーが終わると、Gran☆CielはISAKICKが楽曲制作を手がけ、3カ月連続リリース楽曲の第3弾作品としてリリース予定の「ちいさな夢」を初披露。観客とともに勇ましく拳を掲げた。後半戦からはゲストギタリストの三宅英明もバンドに加わり、ライブの熱量がより一層上昇していく。UZ(G, Programming / SPYAIR)提供の3部作「Future」「Yakusoku」「We Can」や、ベイビーレイズJAPAN「閃光Believer」「夜明けBrand New Days」のカバーなどが熱くエモーショナルな空気をまとって畳みかけられ、観客は青のペンライトを振りながらメンバーとバンドによる一枚岩のパフォーマンスに呼応。ライブ本編ラストの「虹」まで大きな盛り上がりが続いた。
アンコールでは「ナツオト」「はじまりのPARADE」の披露後、10月21日に2ndアルバムがリリースされること、11月に東名阪ツアーが行われることが発表され、ステージ上と客席の双方から喜びの声が上がる。そして麻乃の「しえるにしか出せない音楽をこれからも一緒に奏でていきましょう」という声を合図に、7人は最後に「シキサイ」を歌唱。楽曲の終盤にシンガロングが繰り広げられると、会場全体に心地よい一体感が充満した。
セットリスト
「Gran☆Ciel 7th one-man live-Answer-」2025年6月1日 KANDA SQUARE HALL
01. bright
02. ボタン星
03. Tomorrow
04. 願いYou &I
05. Answer
06. 僕らは
07. ひみつDIARY(Acoustic Ver.)
08. 雲(Acoustic Ver.)
09. 未来の言葉(Acoustic Ver.)
10. ちいさな夢
11. True Love
12. Everlong…
13. Future
14. Yakusoku
15. We Can
16. short story
17. 閃光Believer
18. 僕らの未来へ
19. 夜明けBrand New Days
20. 虹
<アンコール>
21. ナツオト
22. はじまりのPARADE
23. シキサイ
公演情報
Gran☆Ciel 東名阪ツアー
2025年11月1日(土)愛知県 新栄シャングリラ
2025年11月2日(日)大阪府 OSAKA MUSE
2025年11月16日(日)東京都 LIQUIDROOM
小林 夢叶(Gran☆Ciel) @yumeka_GranCiel
音楽ナタリーさんありがとうございます!!!
みんなぜひ拡散してください♡
#しえる #しえる0601ワンマンAnswer https://t.co/woVuNNNCKw