DEATHROがカセットMTR駆使して新アルバム制作　10曲に込められた抵抗、銀河系、そして県央

DEATHROのニューアルバム「ガラパゴス - GALAPAGOS」が2月5日にリリースされる。

2022年10月発表の「愛 FOR YOU」以来、2年4カ月ぶりのフルアルバムとなる「ガラパゴス - GALAPAGOS」。本作はDEATHROが各地のリユースショップ・ハードオフを巡って入手したFOSTEXのカセットMTRとハイポジションカセットテープを使用して作られ、彼自身がミックスを担当した。またジャケットアートワークもDEATHROが制作。PCを使用せず、フォトグラファー小野由希子が撮影した写真とSHARP製のワープロ「書院」を駆使してデザインした。

本作のレコーディングにはライブのメンバーでもある川又まこと（Dr）、YUKARI（B / Limited Express (has gone?)、ニーハオ!!!!）、IxTxOxP（G）、小野寺陽多（G）が参加。反逆、抵抗、県央、恋愛、銀河系、パレスチナ解放、植民地支配への怒りなど、DEATHROのさまざまな思いを込めた10曲が収められる。

またDEATHROは1月6日に北海道・裏小樽モンパルナスにて新春イベント「ONE OPERATION」を開催。この公演でDEATHROは“Beatless Lonely Set”編成のアコースティックライブをはじめ、BEATOFF名義でのDJパフォーマンス、蛯名啓太（Discharming man）とBLACK HOLEを迎えてのトークを行う。料金は投げ銭制で、1ドリンク代のみで入場できる。