ミセス大森元貴が楽曲制作で心がけていることは?Honda「FREED」CM曲のポイントも明かす

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Mrs. GREEN APPLEがHondaの新型「FREED」の新CMソングとして新曲「familie」(ファミーリエ)を提供。本日6月27日に東京・Honda ウエルカムプラザ青山で行われたCM発表会に登壇した。

Hondaの新型「FREED」CM発表会に登壇したMrs. GREEN APPLE。

Hondaの新型「FREED」CM発表会に登壇したMrs. GREEN APPLE。

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どこか自分に対して曲を書いているところがある

3代目となる新型「FREED」は「"Smile" Just Right Mover」をグランドコンセプトに、人々の暮らしだけではなく、使う人の気持ちにも寄り添い、日々の暮らしに笑顔をもたらす車を目指して開発された商品。本田技研工業株式会社の商品企画担当の佐藤晋寛氏は、Mrs. GREEN APPLEに楽曲をオファーした理由について「現在も『FREED』は多くの方に知っていただいている商品ではありますが、まだご存知でない方もいる。Mrs. GREEN APPLEさんは幅広い方々に愛されているアーティスト。Mrs. GREEN APPLEさんなら生まれ変わった『FREED』の魅力を表現できる」と述べた。

大森元貴(Vo, G)

大森元貴(Vo, G)[拡大]

司会者から「楽曲を作る際に心がけてきたことは?」と問われた大森元貴(Vo, G)は「結成したときが16歳とかで、高校在学中だったんですけど、そのときから5年後、10年後に歌っていてもおかしくないような楽曲を書いていきたいなと思っていました。それは今も変わっていなくて。今の感情を書きながらも、未来の自分が聴き返したときに恥ずかしいと思わないような、未来な自分も『そうだよな』と思えるような、どこか自分に対して書いているところがあると思います」と話し、「『こうでありたいな』とか、『きっとこれは忘れちゃいけないな』という、自分を奮い立たせる指針というところで曲を書いている部分は大いにあります」と言葉にした。大森の言葉を受け、藤澤涼架(Key)は「11年間、一緒にバンドをやってますけど、当時から書いている楽曲と、大森が伝えようとしている芯の部分はブレていないなとずっと感じながら一緒に活動しています」と頷く。若井滉斗(G)は「レコーディングのときは、お互いに歌詞を読み合って『こういう意味だよね』と共有したり、歌詞の部分も大切にしていますね」と語った。

「僕が運ばれてる」のではなく「僕が運んでるんだ」

司会者に楽曲を褒められ、「ありがとうございます」と感謝したところ、「こちらこそありがとうございます」と言われて恐縮するMrs. GREEN APPLE。

司会者に楽曲を褒められ、「ありがとうございます」と感謝したところ、「こちらこそありがとうございます」と言われて恐縮するMrs. GREEN APPLE。[拡大]

「CM楽曲を作る際、作曲に対する意識の違いはあるか?」という質問に対して、大森は「1つの題材を用いるので、自分との共通項、『そうだよな』と腑に落ちる部分を見つけて作業していく。コラボレーションだからと言って、全部そのことだけを書こうとは思っていない。自分が生活していく中で理念が一緒だなと思う部分、通ずる部分をリンクさせながら書いていますね。だから、きっかけを与えていただいてるような、そんな感覚です」と説明。CMソング「familie」については「ドイツ語で『家族』という意味なんですけど、家族と言っても、もちろんいろんな形がある。だから家族がどうというよりは、人と人とのつながり、温かいものみたいなところから着想を得ました。車でしか生まれない空気感だったり、何か運ばれているような、運んでいるような温かい空間……そういったところから書いていきました」とイメージを明かした。

司会者に「チームワークが抜群」だと褒められ、思わず笑ってしまうMrs. GREEN APPLE。

司会者に「チームワークが抜群」だと褒められ、思わず笑ってしまうMrs. GREEN APPLE。[拡大]

さらに大森は「familie」について「車は運転する方だけじゃなくて後部座席に乗られるお子さんだったり、恋人だったり、いろんな方と共有する場所であり、自分だけの時間を過ごす場所だったりもする。愛だったりつながりだったり、自分を思い返すような、そういうものが伝わるといいなと思っていました」と話し、「『僕に運ばれる街』という歌詞があるんですけど、『僕が運ばれてる』のではなく、『僕が運んでるんだ』という感覚があって。窓ガラスから小さなお子さんが外を見たときに、景色が変わっていく様子とかって、僕は絵画のようだなって思って。『私が景色を運んでる』みたいな、そういうイメージが浮かんだので、それを温かく、鮮やかな楽曲として描けたらいいなと思いました」と構想を語った。

常にそのときの自分たちが胸を張って出せるような曲を

藤澤涼架(Key)

藤澤涼架(Key)[拡大]

「FREED」のデザインについて、大森は「ものすごく上品だなと。クリーンな印象で、誰にでも合うような、そういう上質さみたいなものを僕は感じました」と話す。若井は「めちゃくちゃ素敵なデザインですね。親しみのある感じがします。僕のお気に入りはライトの部分。かわいらしさがある。さまざまなシチュエーションにマッチするような、いろんなところ出かけたくなるようなデザインだと思いますね」と惚れ惚れとした口調でコメント。藤澤は「バンドでキーボードをやっている藤澤としては、楽器をたくさん詰めるなって。今は3、4台使ったりするときもあるので。空間が広くて、楽器のプレイヤーさんにもぴったりですし、たくさん荷物を積めるからご家族の皆さん、アウトドアが好きな方、あと1人でお買い物をたくさんするのが好きという方にもおすすめな車なんじゃないかな」と収納スペースに目を付けた。

大森元貴(Vo, G)と若井滉斗(G)。

大森元貴(Vo, G)と若井滉斗(G)。[拡大]

最後に司会者から「ファンの方々との関係が近いアーティストだと感じるんですが、これからどのような曲でファンの方々と向き合っていきたいと考えているか?」と尋ねられると、大森は「常にそのときの自分たちが胸を張って出せるような、『この曲が好きだな』って思える楽曲をちゃんと変わらず出せていけたらいいなと思います。ライブもたくさんしていますので、ファンの方たちと楽しい思い出を作れたらなって」と話し、「昨年も今年の上半期も、ファン方々の力、ファンの方々の存在にすごく助けられて、支えられました。皆さんと一緒に楽しい思い出を作ることをこれからも大切にしていけたらなと」とファンにメッセージを送った。

CMの放送は本日6月27日にスタート。YouTubeではCM映像が公開されている。

ギュッと!FREED AIR篇

ギュッと!FREED CROSSTAR篇」

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आजाद पंक्षी @Aajadit100191

@natalie_mu फू

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